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日記*20110425*東日本大震災から46日目




*2011/04/25(月)    はれ

今日は朝から、ミツバチの畑へ。

明日の午前中、いよいよミツバチの巣箱が届くので、置く場所の草取りをして地ならしをした。

巣箱の下に置くブロックを並べて、準備完了♪^^*



二輪草(にりんそう)☆国立の城山公園にて
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BYJ file*ぺ・ヨンジュンニュース





夜7時のNHKニュースで、キャンディーズのスーちゃん(田中好子さん)の告別式で、病室で録音されたという震災被災者やファン、関係者などへメッセージが流れ、聞いていて涙が出ました。ご冥福をお祈りします...uu*


今日の原発事故ニュース↓



*サンスポ   2011.4.25 15:05
スーちゃん肉声「天国で被災者のお役に」


 25日、東京・南青山の青山葬儀所で営まれた田中好子さん(享年55)の葬儀・告別式で、生前に録音された田中さんの肉声が公開された。病状が悪化していた田中さんは、か細い声で「息苦しくなってきました」と話す場面もあったが、「天国で、被災された方のお役に立ちたい」と東日本大震災の被災者を気遣い、「社会に少しでも恩返しができるように復活したい」と最後のメッセージを託していた。
 葬儀・告別式では、キャンディーズのメンバーだった伊藤蘭さん(56)と藤村美樹さん(55)の弔辞に続き、参列者の焼香が行われた。その後、親しい友人や家族のみが祭壇の前に集まり、予定よりも長い約40分にわたって水入らずの時を過ごした。
 続いて、夫で喪主の小達一雄さん(56)が、参列者やファンら計2100人を前にあいさつ。小達さんは「女優、田中好子の第1章は残念ながら幕を閉じましたが、第2章第1幕を今、スタートさせてあげたいと思います。好子さん! 行きますよ」と勢いよく声を張り上げた。そして映画撮影に使うカチンコを取り出し、「第2章シーン1、テイクワン、よーい」と声をあげ、「カチン」と鳴らすと、「こんにちは。田中好子です。きょうは3月29日、東日本大震災から2週間経ちました」と、今にも消え入りそうな弱々しい田中さんの声が再生された。
 参列者は息を呑み、声に聞き入る。田中さんは「私も一生懸命病気と闘ってきましたが、もしかすると、負けてしまうかもしれません。でも、そのときは、必ず天国で被災された方のお役に立ちたいと思います」と、被災者を気遣った。
 さらに、「蘭さん、美樹さん、ありがとう。2人が大好きでした。映画にもっと出たかった。テレビでもっと演じたかった。もっともっと、女優を続けたかった」と声を振り絞り、「いつの日か、妹、夏目雅子のように支えて下さったみなさまに、社会に少しでも恩返しができるように復活したいと思います。かずさん、よろしくね。その日までさようなら」と言うと、音声は途切れた。直後に小達さんが「カット! OK!!」とカチンコを大きく鳴らして、あいさつが終わった。
 出棺の際、キャンディーズのデビュー曲「あなたに夢中」が流された。会場に入りきれずにあふれ出たファンからは、「スーちゃん」という嗚咽とともに約300本の青い紙テープが霊柩車に向かって投げられ、最後までファンに愛され続けた田中さんは送られていった。(産経新聞)

★田中好子さんの肉声全文

 こんにちは。田中好子です。きょうは3月29日、東日本大震災から2週間経ちました。被災された皆様のことを思うと心が破裂するような、破裂するように痛み、ただただ亡くなられた方々のご冥福をお祈りするばかりです。
 私も一生懸命病気と闘ってきましたが、もしかすると負けてしまうかもしれません。でもそのときは、必ず天国で被災された方のお役に立ちたいと思います。それが私の勤めと思っています。
 キャンディーズでデビューして以来、本当に長い間お世話になりました。幸せな、幸せな人生でした(涙ぐむ)。特に蘭さん、美樹さん、ありがとう。2人が大好きでした。
 映画にもっと出たかった。テレビでもっと演じたかった。もっともっと女優を続けたかった。お礼の言葉をいつまでもいつまでも伝えたいのですが、息苦しくなってきました。
 いつの日か、妹、夏目雅子のように、支えて下さったみなさまに、社会に、少しでも恩返しができるように復活したいと思います。かずさん、よろしくね。その日まで、さようなら。



*NEWSポストセブン   2011.04.25 16:00
東電・エネ庁の電力供給量過少申告は「原発利権」温存のため


「真夏の大停電」が起きると大騒ぎされたが、実は、当初の電力供給見通しでは、夜間の余剰電力を活用して水を汲み上げ、ピーク時に発電する揚力発電400万kW分が含まれておらず、大停電は回避できると週刊ポスト4月29日号で報じた。なぜこんなことが起きたのか。
まずは大山力・横浜国立大学大学院教授(電力システム工学)の説明を聞こう。
「揚水発電は夜間の余剰電力を使って水を汲み上げる仕組みですから、夜間にどれだけ安定的に余剰電力を揚水に供給できるかがポイントです。400万kWの根拠になる夏の夜間電力の見通しを精査すればさらに供給力が増える可能性がある」
環境エネルギー政策研究所の松原弘直・主席研究員はこういう。
「電力会社は通常、電力需要が下がる夜間は火力発電の出力を下げて運転する。コストがかかる方法ではあるが、夜間も火力発電の出力を下げずに揚水発電用の水をポンプアップすれば、揚水発電の供給力を増やすことができるはずです」
さらに東京電力幹部自らが、「揚水発電力の過少申告」を認める発言をしていたことも突き止めた。
本誌発売日の4月18日に、民主党は「電力需給問題対策プロジェクトチーム」を設置し、翌19日の初会合には細野哲弘・エネ庁長官や東電役員らが出席して需給計画を説明した。
この会合に参加したある議員が本誌報道を前提に、「実際に揚水発電で見込める供給力の上限はどの程度か」と質したところ、東電役員は、
「850万kWまでは可能です」
と明言したというのだ(役員の発言について東電は「確認できない」と回答)。
前出の経産省幹部が語る。
「エネ庁から揚水を供給力に含めるよう指示された東電は、昨年の夏期の夜間余剰電力などをもとに850万kWという数字を報告した。すると今度は“それでは多すぎる”と修正を求められたようだ。東電役員は、その隠すはずの試算だった850万kWという具体的な数字を思わず口にしてしまったのだろう」
枝野長官も含め、嘘がバレても「次の嘘」で塗り固めようとする政府の品性の卑しさには反吐が出る。しかも、「850万」が昨年実績の数字ならば、やはり専門家の指摘通り、火力のフル稼働などで揚水の最大出力「1050万」も実現できる可能性が高まった。
第一生命経済研究所は、電力不足による経済活動の低下で今年の実質国内総生産が3.9兆円ダウンすると試算している。それが政官と東電の原発利権のためだとすれば、国民や企業は彼らに「損害補償」を求めるべきではないか。

※週刊ポスト2011年5月6日・13日号


*朝日新聞   2011年4月25日15時0分
高汚染水処理、セシウム吸着させ沈殿 契約の仏企業提案


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高濃度汚染水の処理

 福島第一原発の収束の鍵を握るのが、たまり続ける放射能汚染水の処理だ。原子炉を安定して冷却するしくみを作る作業の妨げになる上、外に漏れれば再び海洋汚染に発展する。東京電力は仏企業と契約し、浄化設備を作って6月から処理を始めるが、技術的に課題もあり、先行きは不透明だ。

 東電と4月上旬に契約したのは仏の原子力大手アレバ。ロベルジョン最高経営責任者によると、1時間あたり50トンの汚染水を処理し、放射能濃度を1千〜1万分の1に低減できるという。

 現在、1〜3号機のタービン建屋や坑道などに計約7万トンの汚染水がある。特に2号機のタービン建屋のたまり水は、表面線量が毎時1千ミリシーベルトを超え、濃度は極めて高い。

 アレバが提案するのは「凝集沈殿法」と呼ばれる方法。この汚染水にフェロシアン化ニッケルなどの吸着剤を入れ、放射性セシウムなどを吸着させた上で、凝集剤を入れて沈殿させて取り除く。仏ラアーグにある同社の使用済み燃料の再処理施設でも採用している方法だ。

 汚染水の処理について、日本の研究者からも提案があったが、放射性廃液の扱いのノウハウを持っているアレバ社との契約に至った。経済産業省原子力安全・保安院の西山英彦審議官は「(アレバ社は)世界で最もノウハウがある。廃炉の技術と合わせれば全体的に強い」と話した。

 東電はこのほか、放射性物質を吸着する鉱物ゼオライトを混ぜたフィルターに汚染水を通したり、加熱して蒸留することで塩分と放射性物質を取り除く方法も検討している。

 東電は2号機の高濃度汚染水約2万5千トンを、敷地内の集中廃棄物処理施設(容量1万トン)に移送し続けている。25日朝の時点で1400トンが移送された。1号機の汚染水はタービン建屋内の復水器に移送中で、3号機も復水器に移送する予定。移送後は浄化処理をして濃度を下げ、仮設タンクやメガフロート(大型浮体式構造物)、バージ船で保管したり、再び原子炉の冷却水に使ったりする計画だ。

 ただ、集中廃棄物処理施設や復水器などの空き容量は十分でない。東電は7月をめどに汚染水の仮設タンクを設置する計画だが、容量は1万トンしかない。しかも、汚染水は原子炉への注水に伴って増え続けている。このため、東電は浄化処理施設が完成したら、浄化と並行して移送を続けることにしている。

 浄化処理がうまくいかないと移送は滞ることになりかねないが、専門家の間には技術的課題を指摘する声もある。東工大の有冨正憲原子炉工学研究所長は「各号機により汚染水の成分がだいぶ違う。津波の海水やディーゼルタンクが流された際の重油も含まれているはず。それによって、吸着率に大きな差が出る」と話す。(香取啓介)


*J-CASTニュース   福島原発で危険作業志願 高齢エンジニアたち「決死の覚悟」
2011年4月25日 20時00分 (2011年4月25日 20時28分 更新)


72歳になるエンジニアが、福島第一原子力発電所の暴発を阻止しようと立ち上がった。福島原発は高温状態の原子炉を冷やす作業が続いているが、一方で作業員の劣悪な生活環境が伝えられている。そうした中で、かつての「敏腕」エンジニアたちが「自分たちがもっている技術を役立ててほしい」と訴えている。
原則、現場での作業に耐えられる体力と経験のある60歳以上が対象。2011年4月6日から500通のメールと2000通の封書で呼びかけを開始したところ、エンジニアの「決死の覚悟」としてブログやツイッターで取り上げられ、約2週間で米国やフランス、ドイツ、そして原発事故から25年経ったチェルノブイリへも広がっている。
「未来のある若者に任せてはいけない」
「福島原発暴発阻止行動隊」を呼びかけた山田恭暉(72)さんは、住友金属工業に技術者として30年勤め、製鉄や環境・廃棄物処理、プラント建設などを手がけてきた。原発についても「新事業の研究で構造や問題点、安全性などを勉強してきた」経験をもつ。
現在、原発の事故現場には下請けや孫請け企業を含め、知識や経験もない人が、ハローワークなどで集められては投入されている。東京電力の、そんな場当たり的な対応に危機感を募らせた。
もし原発が暴発すれば、首都圏をも含めた広範な汚染が発生する可能性がある。それを防ぐには、ホースによる散水のような一時的な処置ではなく、10年間安定して作動する冷却設備を設置して、これを故障することなく保守、運転し続けなければならない。しかも、この冷却設備の建設や保守、運転はすでに高度の放射線物質に「決死の覚悟」で行わざるを得ないのだ。
暴発という最悪のシナリオを避けるため、どのような設備をつくることが必要か、放射線汚染を減らすためにどうしたらよいのか、「国家プロジェクトとして考えるべき」と山田さんはいう。
その中で、実際の作業にあたる作業員について「被爆しないで作業にあたることが現実としてむずかしいことは明らかで、だからこそしっかりとした知識や経験のある技術者が作業すべき」と訴えた。
賛同者30人超、応援団130人超が集まる
放射線に汚染された環境の中で設備の建設や保守、運転のためには数千人の訓練された有能な作業員を用意する必要があることは間違いない。…

少なくとも、数分間の作業で戻ってくるというような仕事ではないことを、東電も政府関係者もわかっているはずだ。
山田恭暉さんは「現場の作業や技術の蓄積のある退役者たちが、次世代のために働くべきだ。こういうことは未来のある若者には任せてはいけない」と話している。
呼びかけには、2011年4月22日までに30人超が参加を表明。また、「行動隊」の必要性を政府や国会に働きかける「応援団」(賛同者)も130人超が集まっている。


*朝鮮日報     2011/04/25 09:13:05
福島原発:韓国で求人広告が騒動に
「福島で働く作業員募集」


 福島第1原子力発電所からの放射能漏れが続く中、韓国の人材紹介会社が、福島県の工事現場で働く人材を募集するとの求人広告を出し、インターネット上で騒動になっている。

 22日、韓国のある求人サイトに「福島で組み立て式住宅を建設する技術者を募集」との広告が掲載された。月給は400万-650万ウォン(約30万-約50万円)で、年齢や学歴は問わず、同様の作業経験のある男性100人を採用するとの内容だった。福島周辺の安全な地域に避難している住民のための仮設住宅を建設する事業で、作業期間は来月初めから4カ月間となっていた。

 一部のネットユーザーからは「給与も高く、強制でもない」「大きな危険はないのではないか」など、特に問題はないとの意見が出されたが、ほとんどのユーザーは「日本人を採用すべきなのに、なぜ韓国人を採用するのか」「そんな金で誰が命を懸けるか」「(韓国)政府が禁止すべきではないのか」などと怒りの反応を示した。一部ユーザーは24日、こうした求人の中止を求める署名運動を展開した。渦中の人材紹介会社の関係者は「事業の収益が見込めるため募集することにした」と説明したが、騒動が拡大すると、求人広告を取り下げ「募集は終了した」との案内文を掲載した。


*東京新聞   2011年4月25日 18時35分
「原発を克服する産業の拠点に」 南相馬市長が復興構想


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 インタビューに答える南相馬市の桜井勝延市長=25日午後、福島県南相馬市役所

 東日本大震災の津波と福島第1原発事故により大きな被害を受けた福島県南相馬市の桜井勝延市長は25日、共同通信の取材に答え、放射能除染や代替エネルギー開発などにかかわる企業や人材を世界から誘致し、同市を原発を克服する産業の「世界の拠点」にしたいとの復興構想を示した。
 市長は震災後、多くの企業が市外への移転を考えている現状では、復興も一筋縄ではいかないと指摘。「高台に街をつくればいいというような『復興』とは全く違う発想が必要だ」と述べ、斬新な計画を策定しなければならないと語った。
 同市南部は原発20キロ圏の「警戒区域」に指定されている。市長はこうした苦境を逆手に取り「脱原発とかアンチ原発ではなく、原発を克服する産業の拠点」にしたいと語った。
 具体的には、放射能汚染の除去技術や原子力に代わる次世代エネルギー開発などにかかわる企業や資本、人材の集積を呼び掛けたいと表明。「日本だけでは無理」だとして「世界の勇気ある人たちを集めることができれば、英知を集積できる」と期待感を示した。
 市長は震災後、動画投稿サイト「ユーチューブ」で世界に向けて窮状を訴え、今年の米タイム誌では「世界で最も影響力ある100人」に選ばれた。「今後はSOSだけではないことを訴えていきたい」と述べ、復興に向けたアイデアを国内外から積極的に取り込んでいく考えを示した。
(共同)
by norikoiida | 2011-04-25 07:08 | 日記
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