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日記*20110331*大地震から21日目



*2011/03/31(木)    晴れ

(21:41)

群馬は今日も快晴。

朝、トイレから戻った母の「便秘がやっと治った」という、うれしそうな声で目が覚めた。

NHKの朝ドラ「てっぱん」もいよいよ大詰め。意外な展開になってきた〜!震災と原発事故の番組を見ることが多い中、「てっぱん」を見るとホッと一息つける....^^*

今日は生協に頼んだ食品が宅配されるので、午後、東京に戻らなければならない。

東京に帰る前に洗濯と掃除をした。実家の瓦が落ちたことばかりに目がいっていたが、家の中のあちこちの壁にもけっこうヒビが入っていた。もう、古い家なので、屋根の瓦だけ修理して、壁はもうそのままでいい....ということになった。地震のときに、母が遊びに行っていた近所の家は、屋根の瓦だけでなく、茶の間の電気と天井板2枚が落下、玄関の土壁も全部落ちたそうだ。母より年上の83歳になるおばあちゃん一人暮らしなので、やはりもう壁などは直さないとのこと。わたしが実家にいる間に、リフォームのセールスが2社もやってきた。

午後、各駅と急行電車を乗り継ぎ東京へ。いつも乗っている特急りょうもう号は4/2〜運行再開するとのこと。良かった。ガソリンも少しは買えるようになってきた。

今の心配は、夏の計画停電だ。実家のある群馬県太田市は、いつも天気予報で最高気温を記録する埼玉県熊谷市と群馬県館林市の間にある。日本で一番熱いところなのだった。エアコンなしでは年寄りにはこたえる。早めに、ヨシズや遮光ネット、アイスノンなどを準備しておこうと思う。それとも、ニガウリやヘチマ、アサガオなどのグリーンカーテンなどもいいかも...! まだ、寒いというのにもう真夏の心配をしなければならないなんて....^^;

夕方5時すぎに国立駅についた。駅前のサクラが一分咲き。大学通りのサクラ並木が満開になるのは、来週末あたりだろうか....! 計画停電のない23区内に住むヨン友がお花見に来たいというので、「非常食のレトルトカレーでおもてなしするので、ぜひ遊びに来て〜!」と返事をした...^^*

夕食後、福島県会津若松市の住んでいる親友から電話があった。会津若松市には福島第一原発のある大熊町が町ごと避難してきているとのこと。原発事故の長期化にため息をついていた。原発から90キロ離れているが、夏になると海から陸に風が吹くので心配だとも。毎日、原発事故ニュースにため息ばかりだが、今日、親友と話していて、愕然としたことがあった。なんと、福島県の電気は東北電力の女川原発から来ているとのこと。福島原発の電気は地元の福島県民は使っていないのだとか....ほとんどは東京へ....まさか、そんなこととは知らなかった....@@; それなのに、原発事故被害をこんなに被って...^^; 胸が痛い!





今日の原発ニュース↓

*日本経済新聞   2011/3/31 20:45
汚染水処理に仏が協力、機材・ノウハウ提供 福島第1

 東京電力は31日、福島第1原子力発電所のタービン建屋や屋外のトレンチ(坑道)で見つかった高濃度の放射性物質に汚染された水を、順次タンクに移送した。ただ、周辺の海でも放射性物質の濃度上昇が観測されており、炉心に冷却水を送りつつ汚染水を増やさない工夫が不可欠。政府は原子炉や放射線の管理技術で優れたノウハウを持つフランスの協力なども得て、汚染水の処理と原子炉の冷却を急ぐ。

 菅直人首相とフランスのサルコジ大統領が31日午後に会談し、協力を確認した。フランスの原子力大手アレバのロベルジョン最高経営責任者(CEO)らが経済産業省や東電を訪問、放射性物質による汚染拡大防止へ具体策を協議した。

 日本はフランスから放射線防護服1万着や防護マスク3000個、環境測定車2台、ポンプ10台、核反応を抑えるホウ酸10トンなどの無償提供を受けた。汚染水の処理や原子炉に関するアレバの専門家ら20人が日本で活動する。

 アレバはフランスの再処理工場で高濃度の放射性廃液を扱っている。「米国のスリーマイル島や旧ソ連のチェルノブイリ原発事故の処理にも取り組んだことがある」(ロベルジョンCEO)という。

 米国からの協力も進んでいる。原子炉の冷却に使う真水を積んだ米軍横須賀基地所属の「はしけ船」1隻が31日、原発近くに接岸し東電側への引き渡し作業を終えた。はしけ船は1隻に約1100トンの水を積める。米国のはしけ船はもう1隻あり、機器の試運転を終えた後、待機している小名浜港(福島県いわき市)を出港する予定だ。

 福島第1原発ではタービン建屋地下の高濃度の汚染水除去に手間取り冷却作業がはかどらない。東電は31日、建屋に近い復水貯蔵タンクを空にする作業を3号機で完了、1、2号機でも着手した。復水器の水を同タンクに移した後、汚染水を復水器にくみ出す。

 東電は汚染水がある1~3号機のトレンチについて、2日までに海側の入り口にカメラを設置して水位を監視する。1号機のトレンチで、あふれるまであと10センチに迫っていた汚染水は別の建屋にある貯水槽に移送、水位は1メートル低下した。


*日本経済新聞  2011/3/31 20:32
原発の新増設計画、政府が見直し検討

 政府は31日、原子力発電所の新増設計画を見直す方向で検討に入った。菅直人首相は首相官邸で会談した共産党の志位和夫委員長に「白紙、見直しを含めて検討する」と表明。「使用済み核燃料の問題をどうするかなど安全性の見地から原子力政策を再検討したい」とも述べた。枝野幸男官房長官も記者会見で「予断を持たずに様々な検討をしなければならない」と語った。

 政府は昨年6月に策定したエネルギー基本計画で、2030年までに14基以上の原発の新増設を打ち出している。計画を見直せば、エネルギー政策全般の転換につながりかねない。

 首相は志位氏との会談で、原発事故の収拾見通しについて「現時点で見通しが言える状況ではない。(福島第1原発の)安定的な冷却の見通しが立っているとはいえない」と指摘。「原発は廃炉になるだろう」との見解も示した。


*毎日新聞  2011年3月31日 東京夕刊
東日本大震災:福島第1原発事故 海水のヨウ素4385倍--南放水口

 東京電力は31日、福島第1原発の南放水口(1~4号機用)から南330メートル地点で30日午後に採取した海水から、法令限度の4385倍の濃度の放射性ヨウ素131を検出したと発表した。29日に同地点で採取された3355倍を超え、これまでの最高値。また、北放水口(5~6号機用)の北約30メートル付近の海水からも、30日午前、1425倍の濃度の放射性ヨウ素が検出された。上昇傾向が続いていることから、経済産業省原子力安全・保安院は31日、海水や地下水の監視を強化することを明らかにした。

 保安院の西山英彦審議官は会見で、「数値は段々と増えているが、原発から20キロ以内は避難区域に指定され、漁業は行われておらず、周辺住民にただちに影響はない。放射性物質は潮流に流され、拡散によって薄まる」との見解を重ねて示した。海水の分析は、東電が福島第1、第2原発の放水口付近4カ所で実施。文部科学省が沖合30キロで実施しているが、新たに両原発から沖合15キロの地点など3カ所を追加する。【足立旬子、日野行介】


*時事通信   (2011/03/31-20:24)
避難基準超す放射性物質=飯舘村で検出−IAEA

 【ベルリン時事】国際原子力機関(IAEA)は30日、東日本大震災で事故を起こした福島第1原発から約40キロ北西の福島県飯舘村で、IAEAの避難基準を超す高いレベルの放射性物質が検出されたとして、日本政府に避難地域の見直しを暗に促した。日本側は避難の必要はないとの立場だが、IAEAの指摘は議論を招きそうだ。
 IAEAによると、3月18日から26日にかけ、第1原発から25〜58キロの9自治体で採取した土壌サンプルに含まれるヨウ素131とセシウム137の量を測定した結果、飯舘村で1平方メートル当たり200万ベクレルを検出した。これはIAEAが定める避難指示基準の2倍に相当するという。
 IAEAは「あくまで初期の評価」と強調しつつも、日本政府に対して慎重に状況を評価するよう伝えた。日本政府は同原発の20キロ圏内を避難地域に、また20〜30キロ圏を屋内退避地域に指定しているが、IAEAは事実上、範囲の拡大を迫ったと言える。


*時事通信   (2011/03/31-22:26)
飯館村「避難必要ない」=試算の数値、基準の半分−保安院

 国際原子力機関(IAEA)が福島県飯舘村の土壌から高濃度の放射性物質が検出されたと公表したことを受け、経済産業省原子力安全・保安院は31日、福島第1原発の事故発生後から住民が被ばくした放射線量を独自に試算した数値を公表し、「避難の必要はない」と説明した。
 保安院によると、文部科学省が同村周辺で定期的に計測している空気中の放射線量を基に、事故で放射性物質が飛散してからの住民の被ばく量を計算。原子力安全委員会が公表する評価方法に合わせて、屋外に8時間いたと仮定した場合、避難基準の半分となる約25ミリシーベルトとなったという。
 同村は福島第1原発の北西約40キロにあり、半径20キロ圏内の避難地域には指定されていない。
 保安院の西山英彦審議官は「各地で計測される放射線量が下がっている現象もある。IAEAの基準をよく調べたいが、試算では落ち着いて考えれば大丈夫だ。放射線量が上がり、避難が必要となった場合は、遅れないよう対応したい」と話した。



*NHKニュース  3月31日 18時0分
原発対応 米軍専門部隊派遣へ

深刻な状況が続いている福島第一原子力発電所への対応を巡って、アメリカ軍は、原子力災害にも対応できる専門の部隊の隊員を新たに日本に派遣することを決め、自衛隊と今後の活動について調整を進めています。
これは、自衛隊トップの折木良一統合幕僚長が31日の記者会見で明らかにしたものです。それによりますと、新たに派遣されるのはアメリカ海兵隊に所属する専門部隊の隊員140人で、高い放射線量の下での捜索・救難活動や、放射性物質を洗い流す除染などを行う能力があります。また、今回の派遣はアメリカ軍からの申し出で決まったもので、ゲーツ国防長官が承認したということです。折木統合幕僚長は「部隊の派遣は緊急事態の場合に備えたもので、直ちに運用されるわけではない。自衛隊の部隊と情報を共有し、運用する場合の研究を進めたい」と述べ、当面の間は緊急事態に備えた検討作業を共同で行いたいという考えを示しました。福島第一原子力発電所への対応を巡って、アメリカ軍は、原子炉を冷却する真水を供給するため大量の水を積載できる船舶を提供しているほか、原子力の専門家も派遣するなど、事態の収拾に向けて日本への働きかけを強めています。


*NHKニュース  3月31日 18時28分
原発“緊急対応で数週間か”

アメリカのスリーマイル島での原発事故の処理に当たり、福島第一原発事故への対応を技術面で支援するために来日しているアメリカの原子力関連メーカーの幹部がNHKの取材に応じ、今後の見通しについて、原子炉などの冷却状態を保つ緊急の対応だけでも少なくとも数週間程度はかかるという見方を示しました。
福島第一原発事故の対応で、支援のために来日しているのは、アメリカの原子力関連メーカー「B&W」など3社の幹部や技術者合わせて数十人です。3社は、スリーマイル島の原発事故の処理に当たった経験を基に、福島第一原発の原子炉の製造に携わった「東芝」が設けている対策本部で連日、対応策を検討しており、東京電力に技術面でのアドバイスをしています。このうちB&Wで支援の責任者を務めるロバート・コクラン氏は、NHKの取材に対し、今後の見通しについて「原子炉と燃料プールを安定させ、冷却状態を保つとともに、放射性物質に汚染された水の拡大を防止するという緊急の対応をするだけで少なくとも数週間程度かかる」という見方を示しました。さらに「燃料棒を取り出し、保管するといった長期的な対策にはさらに数年間はかかる」と述べ、事態の収束は長期化するという見方を示しました。また、同時に4基の原発で事故が起きている福島第一原発の事故はスリーマイル島に比べ深刻な事態だとしながらも、「過去の事故処理の経験から多くの知見を得ており、今回は、より安全で効率的な方法を提案することで、事態の早期収束に貢献したい」と話しました。


*規制値超す放射性物質検出=ホウレンソウの出荷自粛−千葉県香取市
*原発問題、G8で協議 日仏首脳が合意
*放射性物質:水の摂取制限、1日解除に 福島・飯舘村
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by norikoiida | 2011-03-31 21:45 | 日記

日記*20110330*大地震から20日目


*2011/03/30(水)   群馬/快晴


(10:44)

大地震から20日目。

早いもので、もう20日。
原発事故は日々深刻な状態で、収束のメドもたたない。
長期化といっても何年、何十年かかるものやら、気が遠くなる....@@;

今朝は8時前から、瓦屋さんが屋根の瓦の様子を見に来てくれた。
昔の瓦で、今他県に注文を出しているので、梅雨までにはなんとか修理できそうだとのこと。

昨日、庭でミツバチを見かけたので、朝は何時頃から働き出すのかと観察していたら、9時半には数匹やってきた。今日は天気はいいが、朝の風は冷たい。また、タイムに水をまいてやった。

午後は関東の一部でにわか雨の天気予報。
「放射能の雨に注意....」とは、天気予報ではいわないが、気をつけよう!

昨日も今日も計画停電は中止。


今朝の原発ニュース↓

気になる風向きは...

*NHKニュース 3月30日 6時29分
原発周辺 昼前には南東の風に

気象庁によりますと、福島第一原子力発電所の周辺では、30日朝は陸側の北西から海側の南東に向かう弱い風が吹いているとみられます。午前中、風向きは東寄りに変わり、昼前から夕方にかけては海側の南東から陸側の北西に向かう風が吹くと予想されています。


*中日新聞  2011年3月30日 02時02分
汚染水回収へ全力 福島第1原発、安全委「炉冷却に年単位」

 福島第1原発の事故で、東京電力は29日、1号機に続いて2、3号機でも、タービン建屋地下にたまった高濃度の放射性物質に汚染された水の回収に向けた作業を始めたと発表した。汚染水を回収しないと復旧に取りかかれないためだが、作業は難航している。
 東電はたまり水について、原子炉から出た蒸気を冷やして水に戻す「復水器」に回収する計画。ただ、2、3号機の復水器は、地震直後の停電で排水されなかったためほぼ満水になっている。復水器を空にするため、これらの水を建屋外側にある「復水貯蔵タンク」に移す必要があるが、このタンクにも2号機で半分近く、3号機で半分以上水が入っている。このためまず、両タンク内の水を「サージタンク」に移し始めた。
 一方、1号機では復水器の容量に余裕があるため、回収を進めているが、目立った水位の低下はないという。東電の武藤栄副社長は29日夕の会見で「(回収の)めどは立っていない」と説明した。
 1~3号機のタービン建屋地下から海側につながるトレンチ(配管などが通るトンネル)の立て坑にも、高い放射性物質を含んだ水がたまっている。東電はあふれそうになっている1号機の立て坑について、土のうを積むなど応急措置をした。
 この日は、4号機も中央制御室の照明が点灯し、1~6号機すべてに明かりがついた。
 国の原子力安全委員会は29日、原子炉の冷却作業について年単位の時間が掛かるとの見通しを示した。会見で代谷誠治委員は「原子炉を止めて1、2週間で(核燃料の発熱量は運転中の)1%程度になるが、そこからなかなか落ちない」と説明。冷却が必要な期間を「かなり長期、年オーダーと考えていい」と述べた。
 効率良く冷却するためには、外部からの注水ではなく、冷却水が炉内を循環し続ける本来のシステムに戻す必要があると指摘。代谷委員は「1、2年間でその方向に持って行かなければならないが、今の状況では作業ができない」と語った。
(中日新聞)


*共同通信   2011/03/30 05:40
東電の安全管理に疑問投げかけ 孫請け作業員が証言


 建屋の地下にたまった水で作業員3人が大量被ばくした東京電力福島第1原発で、実際に復旧作業にあたった下請け会社の男性社員が30日までに共同通信の取材に応じ、被ばく事故現場に放射線量を管理する責任者がいなかったことを問題点として指摘した。
 男性はさらに、汚染された水に足が漬かった状態で3人が作業していたことについても「普通は水の中に入って作業なんかしない」と述べ、東電の安全管理の在り方に疑問を投げかけた。
 3号機タービン建屋地下で24日に被ばくしたのはケーブル敷設作業をしていた下請け、孫請けの3人。そのうち、作業をしていたのは孫請けの作業員1人で、下請けの2人は現場監督だった。孫請けの作業員ほど、危険が高い難作業を任される構図になっていた可能性もある。男性は3人が被ばくした事故の問題点として、近くに線量管理の責任者がいなかったことを挙げた。
 現在、放射線量の低い場所の作業は一日8時間に及ぶこともある。作業員は全員、敷地内の免震重要棟で寝泊まりし、乾燥米や缶詰など1日2食、1・5リットルのペットボトルに入ったミネラルウオーター1本という過酷な条件下にいる。
 男性は、東電が作業員を集めるために日当として1人数十万円を払うという新聞記事を読んだ。「そんなことはない。作業は何年もかかるし、多くの人員が必要だ。誰がそんな金を出すのか」とあきれる。
 深刻な状態が続く1~4号機は廃炉になる可能性が高い。男性はずっと第1原発に携わってきた。「廃炉作業が終わるまでには50年くらいかかるのではないか。できれば最後まで作業を続けたい」と心情を吐露。近く、第1原発に戻るという。



*ニコニコ動画☆ライブ
2011/03/30(水) 開場10:45 開演 10:45 番組ID:lv44837213
経済産業省 原子力安全・保安​院 記者会見




(16:15)

*BYJ日本公式  公知 2011/03/30

タイトル | 東北太平洋沿岸地震被災者の方々への物資お届けについて
投稿者 | administrator投稿日 | 2011/03/30 15:49:42アクセス | 42

内容

ペ・ヨンジュンは、東北太平洋沿岸地震で被災された方々への義援金といたしまして、内閣府を通じて10億ウォン(約7,300万円)を寄付させていただきました。

この度、敷毛布15,000枚が被災地へ順次届けられており、また、医療関係の巡回用車両3台も準備でき次第、現地へ届けられることになっておりますことをご報告いたします。
(お届け先は被災地域である岩手県・宮城県・福島県や、各地域の被災者受け入れ施設などを予定しています)

被災地の一日も早い復興と被災された方々の心と体のご健康を心よりお祈り申し上げます。

ペ・ヨンジュンは引き続き、被災者の方々のお力になるべく支援活動を続けてまいります。


(17:00)

昼の原発ニュース↓

*時事通信   (2011/03/30-13:26)
放水口付近の海水3350倍=高濃度ヨウ素、さらに検出−福島第1原発

 東京電力は30日、福島第1原発1〜4号機の放水口から南330メートル地点の海水で29日午後、国の定めた濃度限度の3355倍の放射性ヨウ素131を検出したことを明らかにした。
 同社によると、29日午後2時前に採取された海水から、濃度限度の3355倍に当たる1立方センチ当たり130ベクレルのヨウ素131を検出。午前8時20分の時点では、濃度限度の2572.5倍の同100ベクレルだった。
 また、5、6号機側の放水口から北に約30メートル離れた地点でも、29日午後2時すぎ、濃度限度の1262.5倍、同51ベクレルを検出した。
 1〜4号機の放水口付近で26日午後に採取された海水からは、1850.5倍の放射性ヨウ素が検出されていた。
 経済産業省原子力安全・保安院の西山英彦審議官は30日午前の会見で、「これまで放出された放射性物質が海に流れ込んでいる可能性がある。数値は高くなっているが周辺住民に直ちに影響はなく、海産物も人が食べるまでには濃度が薄まる」との見解を示した。
 東電によると、3355倍の濃度の海水を毎日2.5リットルずつ1年間飲み続けた場合、3355ミリシーベルトの被ばくをする計算になる。一般人の医療を除く年間被ばく限度は1ミリシーベルト。

*時事通信  (2011/03/30-13:06)
東電の清水社長、昨晩入院=高血圧で体調崩す

 東京電力は30日、清水正孝社長が29日夜に本社内で体調を崩し、都内の病院に入院したと発表した。同社によると「かなりの高血圧と極度のめまい」(広報担当者)で、自動車で病院に向かい、そのまま入院した。意識ははっきりしているという。清水社長は、東日本大震災の福島第1原発事故を受け、本社の「福島原発事故対策統合連絡本部」に常駐して対応を指揮しており、疲労が蓄積したとみられる。16日から数日の間も過労で本部を離れていた。
 これに関連して、勝俣恒久会長が30日午後に記者会見を開く。


*時事通信  (2011/03/30-16:01)
1〜4号機を廃炉に=東電会長が明言−福島第1原発

 東京電力の勝俣恒久会長は30日、東京都千代田区の本社で記者会見し、福島第1原発1〜4号機について「海水を注入した状況を踏まえれば、おそらく廃止にせざる得ない」と明言した。現在1〜4号機は「一応安定している」としながらも、住民の避難を解除できるまでには「数週間では厳しい」とも述べ、長期化するとの見通しを示した。
 勝俣会長は会見の冒頭で、「心から深くおわび申し上げる」と陳謝。ただ、事故後の初動に関しては「私自身としては遅さは感じない」とした上で、「(予備電源が使用不能になったため)意図せざる遅れがあった」と述べ、同社としては最善の対処をしたとの認識を示した。
 福島第1原発の津波対策については「最大限、過去に発生した津波への対応をしてきたつもりだが、こうした事態になったことは大変申し訳なく、真摯(しんし)に受け止める」と述べた。


地元、群馬のニュース↓

*毎日新聞  2011年3月30日 地方版
東日本大震災:太田市、野菜で石巻支援 地元農協から200万円分買い上げ /群馬

 東日本大震災で大きな被害を受けた宮城県石巻市を支援するため、太田市は29日、地元農協から200万円相当の野菜や果物を買い上げ、発送作業を行った。被災地では新鮮な農産物が不足しているといい、太田市は風評被害にさらされている農家の支援を兼ねて提供を申し出た。【亀井和真】

 太田市によると、太田青年会議所(JC)と石巻JCの会員同士の交流が縁で、農産物の提供が実現。東京電力福島第1原発事故の影響で、県内では出荷制限対象外の野菜も大きく値崩れしており、太田市は小玉スイカ900個、ヤマトイモ約520キロ、キュウリ約1200キロ、フルーツトマト約650キロ、イチゴ約200キロを送る。

 トラックへの積み込み作業は、JA太田市の野菜集配送センターなどで同日午後に始まり、農産物が入った段ボールには「太田から声援を贈ります」「大丈夫!みんながついています。前を向いて行きましょう」などのメッセージを添付。トラックはこの日、石巻市を目指して出発し、30日午前にも被災者の手に届くという。

==============

 《野菜の放射性物質検査結果》

          放射性セシウム 放射性ヨウ素

 ◇露地栽培◇
前橋 ホウレンソウ   380    330

   カキナ      157    220

高崎 ホウレンソウ   151    140

   カキナ      380    270

安中 ホウレンソウ   330    310

 ◇施設栽培◇
前橋 ミズナ       35    110

高崎 ホウレンソウ    11     71

同  チンゲンサイ     6     56

館林 トマト        -      -

昭和 フキ         8      -

同  ウド         -      -

明和 ナス         -      -

 注)単位・ベクレル(1キログラム当たり)。小数点以下切り捨て。「-」は検出せず。暫定規制値は放射性セシウム=500ベクレル、放射性ヨウ素=2000ベクレル


(21:00)

夜の原発ニュース↓

*毎日新聞   2011年3月30日 20時24分
福島第1原発:5、6号機も廃炉を…官房長官が見解

 枝野幸男官房長官は30日の記者会見で、東京電力福島第1原発の1~4号機だけでなく、冷却機能の回復した5、6号機についても「政府の判断という以前に客観的状況としてはっきりとしているのではないか」と述べ、廃炉にすべきだとの見解を示した。

 東京電力の勝俣恒久会長は同日、1~4号機の廃炉を明言したが、今回の事故で放出された放射性物質による周辺地域の汚染も懸念されている。枝野氏はそうした深刻な事態を念頭に「社会的な見方ははっきりしている」とも述べ、同原発全体の閉鎖もやむを得ないとの考えを示唆した。【影山哲也】


*読売新聞  2011年3月30日20時08分  
福島第二原発の煙は電源盤の異常、けが人なし

 東京電力は、福島第二原子力発電所の1号機タービン建屋の1階の分電盤付近で、30日午後5時56分頃、煙が上がっているのを確認、消防署に通報した。東電によると、同5時48分頃に中央制御室で警報が鳴り、同社社員が現場で煙を見つけた。同6時に分電盤のブレーカーを落としたところ、同6時13分には煙が収まった。けが人は確認されていないという。
 分電盤は結露水などを集めるポンプ用。警報は、ポンプで漏電や過電圧などが起きると発令されるという。第二原発の原子炉は停止中で、東電は「現在の冷温停止状態に影響を及ぼす事態ではない」としている。


*日本経済新聞  2011/3/30 19:48
1号機原子炉の温度高止まり 福島第1、排水も難航


 東日本大震災で被災した東京電力福島第1原子力発電所の1号機では、原子炉の温度が高い状態が続いている。炉心の損傷が進行するのを食い止めるため真水を注入するが、タービン建屋などには水の注入で漏出したとみられる高い濃度の放射性物質を含む汚染水がある。汚染水の排水作業も難航しており、同原発は深刻な状態が続く。

 1号機の原子炉圧力容器の温度は30日午前6時にセ氏281度。水の注入量を増やした結果、29日より同約42度下がったものの、設計の上限(同302度)に近く依然として高い。原子炉が安定した状態といえる、同100度以下にもっていくにはまだ時間がかかりそうだ。

 圧力も異常な値を示す。真水の注入で水蒸気が発生し圧力が上昇するはずだが、3.5気圧でほぼ安定する。経済産業省原子力安全・保安院は30日午前の会見で「(核反応を止める)制御棒を下から出し入れする部分が温度や圧力の変化で弱くなり、圧力容器から(水などが)漏れていることも考えられる」と圧力容器が破損した可能性もあるとの見方を示した。

 2号機の原子炉も温度が上昇傾向にある。30日午前6時で同170度で、29日に比べて17度上昇した。熱交換器など本格的な冷却装置の稼働に向けた作業を急ぐが、1~3号機とも冷却装置を動かすポンプがあるタービン建屋や屋外の坑道(トレンチ)には汚染水がある。抜き出す作業を一部で始めたものの、思うように進んでいない。

 東電は30日午前、1~4号機の放水口から南約330メートル地点の海水からはこれまでで最も高い濃度となる放射性ヨウ素を検出したと発表した。国が主に環境保全を目的に定めた濃度限度の3355倍。放射性物質を含む水が同原発から流れ出た可能性が高く、東電はタービン建屋やトレンチ内の汚染水との関係などを調査している。

 一方、福島第2原子力発電所1号機のタービン建屋から一時、煙が発生した。東電によると、30日午後5時56分に煙が出ていることを発見し、同57分に消防に通報。午後6時10分過ぎには収まったという。


*ロイター  2011年 03月 30日 20:15 JST
放射性物質飛散防止へ樹脂散布

 政府は30日、福島第1原発の施設内のがれきや土壌に付着した放射性物質を含むほこりやちりが飛び散るのを防ぐため、原発敷地内に特殊な合成樹脂を散布する方針を決めた。31日に試験散布を開始し、効果があれば敷地全体で散布する。作業員の安全を確保し、原子炉冷却や施設内にたまった汚染水処理作業などを迅速化させたい考えだ。第1原発では敷地内のがれきの上や土壌に放射性物質を含んだちり、ほこりが積もっている。これが雨で海に流れたり、風で空中に舞うことで高濃度の放射性物質が広がってしまう危険が指摘されていた。


*共同通信    2011年3月30日 18時55分 (2011年3月30日 21時22分 更新)
原子力安全委「予断許さない」 格納容器が損傷か

 原子力安全委員会は30日、福島第1原発1〜3号機のタービン建屋地下に放射性物質を含むたまり水があるとして、1〜3号機の原子炉圧力容器や格納容器が損傷を受けているとの見方を強めた。「一応の安定を見ることができた」との東京電力会長の発言に「事故は終息していないし、予断は許さない」と指摘した。3号機は復水器が満水で、たまり水を「復水貯蔵タンク」に移し、このタンクの水を「サージタンク」に移し替える作業について、原子力安全委は、汚染のレベルの異なる水を混合できないとして、作業の遅れに理解を示した。原子炉建屋を特殊シートで覆う構想については「放射性物質の拡散を防げるなら検討に値する」とした。





夜、群馬は雷が鳴り、雨となりました。また、放射線値が高くなるのでしょうか....!?

母はそれより、雨漏りのほうを気にして、ビニールシートとバケツを再び用意しましたが、今のところ雨漏りしてません!
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by norikoiida | 2011-03-30 10:44 | 日記

日記*20110329*大地震から19日目



*2011/03/29(火)   群馬/快晴

(12:00)

大地震から19日目。

朝、布団の中でNHKの朝ドラ「てっぱん」を見る。(とはいっても音声を聞くだけだが)

その後の「あさいち」で、Yキャスターが「福島第一原発内でも微量のプルトニウムが検出され...」といった。あ〜、ついにプルトニウムまで....@@;

実家は毎日新聞だが、朝刊には載っていなかった。毎日、震災&原発事故特集のような感じで、とても全部は読み切れない。2面の右端には文部科学省発表の「大気中の環境放射線量水準調査結果」「水道水の環境放射線量水準調査結果」「定時降下物(雨など)の環境放射線量水準調査結果」の日本各地の数値がの載っていた。「定時降下物....」の調査結果は初めて見た。ここ数年、新聞をとってなかったが、役にたつ情報だなあと思った。TVもネットも新聞も原発情報があふれているが、専門的な内容の難しさもあり、消化できない。せめて、大気や水の放射線値や風向きや雨降りの予報を見て、気をつけるくらい....uu*


プルトニウムの記事↓

*毎日新聞  2011年3月29日 1時18分 更新:3月29日 3時5分
福島第1原発:土壌からプルトニウム 建屋外にも汚染水

福島第1原発2号機の汚染水の様子
 ◇格納容器損傷の可能性高まる
 東京電力は28日、東日本大震災で被災した東京電力福島第1原発1~3号機のタービン建屋外にある「トレンチ」と呼ばれるトンネル状の穴の中に水がたまり、2号機では1時間当たり1000ミリシーベルトを超える高い放射線量が検出されたと発表した。建屋地下の汚染水がトレンチに漏れ出した可能性がある。また同日、敷地内の土壌から毒性の強い放射性物質のプルトニウムが検出されたことも明らかにした。いずれも炉心内で作られる放射性物質や放射線量で、11日の被災以来指摘されていた核燃料や格納容器の損傷の可能性が高まった。
 プルトニウムの濃度について東電は、1940~80年代に繰り返された大気圏核実験の際、日本に降ったものと同等で人体への影響はないとしている。新たな土壌を採取し、継続的に分析する予定。
 トレンチはタービン建屋と海との間にある凹字形トンネルで、非常用電源を冷やすための海水が通る配管や海水をくみ上げるポンプのケーブルなどを納めている。普段は水がないが、1~3号機とも地表付近まで水で満たされているのを27日午後3時半ごろ発見、直後に線量を測定した。
 2号機のトレンチの水は1000ミリシーベルト(1シーベルト)以上で、同タービン建屋地下の汚染水と同様、炉心の冷却水の10万倍以上のレベルだった。1号機は0.4ミリシーベルト、3号機はがれきがあるため近寄れず測定していない。周辺の大気の放射線量(1時間当たり)は▽1号機0.4~1ミリシーベルト▽2号機100~300ミリシーベルト▽3号機0.8ミリシーベルト。
 東電は最も水面が高い1号機のトレンチについて、海への流入を防ぐ処置を取った。
 プルトニウムの調査は21、22日に実施した。1、2号機から500メートル~1キロ離れた5地点で土壌を数百グラム採取し、日本原子力研究開発機構が分析。その結果、全地点の土から原子炉内で発生するプルトニウム239、240が検出され、うち2地点からプルトニウム238も検出された。
 大気圏核実験では主にプルトニウム239、240が大気中に放出され、238はほとんどないことから、東電はこの2カ所については今回の事故によるものとみている。
 プルトニウムは▽被災時運転中だった1~3号機の炉心▽1~6号機の使用済み核燃料プール内の核燃料▽3号機で使用していたプルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料のいずれにも含まれる。今回検出されたプルトニウムの由来について東電は「特定はできない」と話した。
 原子炉の冷却作業は、水を増やすほどタービン建屋に汚染水がたまる恐れがあることから難航している。【藤野基文、八田浩輔】

 ◇「憂うべき事態」
 経済産業省原子力安全・保安院の西山英彦審議官はプルトニウムの検出について「健康影響は考えられないが、燃料棒の損傷があることを示している。放射性物質が漏れないようにする(原発に)あるべき五重の壁が破れたことを示す。憂うべき事態だ」と述べた。


(19:25)

こちら、昨日のニュース↓

*共同通信(京都新聞 2011年03月28日 15時52分)
土壌汚染「チェルノブイリ強制移住」以上 京大助教試算


 東京電力福島第1原発の事故で、高濃度の放射性物質が土壌などから確認された福島県飯館村の汚染レベルが、チェルノブイリ原発事故による強制移住レベルを超えているとの試算を、京都大原子炉実験所の今中哲二助教(原子炉工学)がまとめた。
 飯館村は原発から北西約40キロ。今中助教は、原発の状況が分からず被災地各自の事情もあるとした上で「避難を考えた方がいいレベルの汚染。ヨウ素やセシウム以外の放射性物質も調べる必要がある」として、飯館村で土壌汚染を調査する方針だ。
 文部科学省の調査で20日に採取した土壌から放射性のヨウ素1キログラム当たり117万ベクレル、セシウム16万3千ベクレル、雑草からヨウ素254万ベクレル、セシウム265万ベクレルが確認された。土壌中のセシウムは通常の1600倍以上だった。
 今中助教は、土壌のセシウムで汚染の程度を評価した。汚染土を表面2センチの土と仮定すると1平方メートル当たり326万ベクレルで、1986年の旧ソ連チェルノブイリ原発事故で強制移住対象とした148万ベクレルの2倍超、90年にベラルーシが決めた移住対象レベルの55万5千ベクレルの約6倍だった。
 今中助教は「国は原発周辺の放射性物質を詳細に調べて分析し、ただちにデータを公開すべきだ」と話している。セシウムは半減期がヨウ素(8日)と比べ30年と長く、汚染の長期化が懸念されている。


*毎日新聞   2011年3月28日 20時05分(最終更新 3月29日 3時39分)
福島第1原発:東電、仏に支援要請

 東京電力が福島第1原発の事故で、フランス電力(EDF)や核燃料会社アレバ、原子力庁などフランスの原子力関連企業・機関に支援を要請したことが分かった。ベッソン産業・エネルギー・デジタル経済担当相が28日、ラジオ番組で明らかにした。
 29日付フランス紙ルモンドによると、アレバは事故発生直後から東電側と連絡を取り合っていたが、事態が急展開したのは「この36時間」としており、26日ごろに緊急要請があったことを明らかにした。
 同紙は「東電が原発事故の統御不能に陥った可能性」との見出しを掲げ、事態を深刻視している。
 ベッソン担当相は「東電からの(フランス各機関に対する)支援要請は(事故発生後)初めて」と述べた。EDFは18日、専門家の派遣や原発事故に対応するロボットを含む資材130トンの搬送など独自の救援計画を発表。だが、ルモンド紙によると日本側はこれを拒否したという。
 フランスは日本の原子力業界と関係が深く、アレバは日本の電力会社の委託でプルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料の加工を請け負っている。福島第1原発3号機で現在使われているMOX燃料は、1999年にフランスから運ばれた。(パリ共同)





今日の原発ニュース↓

海外の専門家による福島原発事故分析は、より深刻で厳しいもの....。大気、大地、海だけでなく地下水までって怖いです!


*毎日新聞   2011年3月29日 11時08分
<福島第1原発>100キロ圏外で汚染も…仏安全機関総裁


 【パリ福原直樹】フランスの原子力安全機関のラコスト総裁は28日、福島第1原発事故について、同原発から放出される放射性物質は「半径30キロを優に超え、一部の産品に影響が出ているのは明らかだ。半径100キロ圏を優に超える地域で、放射能汚染が確認されても驚くべき状況ではない」と発言した。
 総裁は日本からの情報を基に分析。「事故状況は非常に深刻なまま」で「汚染地域の処理には、何年もかかるだろう」との見通しを示した。



*ロイター   2011年 03月 29日 13:02
福島原発事故、周辺の地下水や海「著しい汚染」の恐れ=科学者団体


 [ワシントン 28日 ロイター] 科学者などで成る国際的な非営利団体「憂慮する科学者同盟」は28日、東京電力(9501.T: 株価, ニュース, レポート)福島第1原子力発電所の事故の影響について、周辺の地下水、貯水池、海水が発電所から漏れ出た高濃度の放射能による「著しい汚染」に直面していると指摘した。
 数日前は、放射能は広大な海に流れ出れば薄まり、人体に影響を及ぼすリスクはないとの見解を示していた。しかし、28日に2号機のタービン建屋から外部につながる坑道(トレンチ)で高濃度の放射性物質を含む水が検出されたことから、より厳しい見解を示した。
 地震で冷却機能を失った原発にはこれまで、海水を注入するなどの作業が行われてきた。専門家は、各種報道によれば、使用済み核燃料棒プールの水は満杯、あるいは放射能物質を含む水が流れ出ている可能性があると指摘。
 原発の構造に詳しい物理学者である「憂慮する科学者同盟」のエドウィン・ライマン氏は28日の電話会見で「これによって海水が深刻な汚染に見舞われないとは考えづらい。希薄化される一方で、一部は再濃縮されることもある」と述べた。
 環境や人体への影響を正確に予測するには、日本側からのさらなる情報が必要としている。また、東京の水道水で低レベルの放射能物質が検出されたことと、最新の事実との関連性には言及していない。
 ライマン氏は、原発を冷却するために使用された海水は放射能物質を含み、周辺の海、貯水池、地下水を汚染する可能性とともに、原子炉内外から漏れ出た水が危険と指摘した。
 週末には2号機のタービン建屋地下にたまった水から原発通常運転時の10万倍という高濃度の放射性物質が検出されたと報道されたが、「憂慮する科学者同盟」の原子力の安全性プロジェクトの責任者で原発エンジニアのデビッド・ロックバウム氏は「(放射性)物質が漏れ出す経路はいくらでもある」と指摘。1号機、3号機、4号機は建屋が崩壊しているため、もはや汚染が防御されない状態で、建屋内にたまった水が蒸発することで、放射性物質が拡散する可能性があると述べた。


19:54 また余震。福島県沖でやや強い。群馬もけっこう揺れました....!


*NHKニュース   3月29日 19時3分
たまり水除去遅れ 復旧進まず


深刻な事態が続いている福島第一原子力発電所では、1号機から3号機で見つかった高い濃度の放射性物質を含む水の除去が遅れており、冷却機能の本格的な回復に向けた作業は思うように進んでいません。
福島第一原子力発電所では、29日午前11時50分、4号機の中央制御室の照明が点灯し、これで1号機から4号機まですべての中央制御室に照明がつき、暗い建物の中で懐中電灯などを使って行っていた作業が改善されました。また、1号機の中央制御室では、原子炉の圧力や温度などのデータを表示させるパネルに外部電源を供給する準備も進められました。一方、深刻な事態を打開するための冷却機能の回復に向けては、原発の至る所で見つかる高い濃度の放射性物質や強い放射線が復旧作業を阻んでいます。中でも深刻なのが、1号機から3号機のタービン建屋の地下で見つかったいわゆる“たまり水”です。水の表面の放射線量は、2号機の場合、1時間当たり1000ミリシーベルト以上もあり、現在、水がたまっている場所での作業は中断されています。このうち1号機では今月26日から蒸気を水に戻す復水器と呼ばれる装置の中に、水をくみ上げる作業が進められていますが、東京電力によりますと、水位はやや下がったものの、具体的にどの程度減ったかという情報は入っていないということです。この方法は、2号機と3号機でも行うことになっていますが、復水器の中が別の水で満たされていたため、この水を近くにある別のタンクに移す必要が出てきています。さらに、この別のタンクにも水が入っていることが分かり、作業はいわば玉突きのように水を移し替えながら進められています。東京電力によりますと、3号機は28日午後5時半すぎから、2号機は29日午後4時45分から作業が始まっていますが、水がどこから漏れてきているのか原因は分かっておらず、水をいつ取り除けるのか見通しは立っていません。また、28日に2号機のタービン建屋の外にある「トレンチ」と呼ばれるトンネルで見つかった強い放射線を出す水については、水位に大きな変化はなく、東京電力は外部に漏れ出ないよう監視を続けています。東京電力では、まずはタービン建屋の地下のたまり水の排水を優先し、冷却機能の回復に向けた作業を急ぎたい考えですが、相次ぐ高濃度の放射性物質の漏えいで、放射線量の高い場所での作業ができない状態が続いており、復旧作業は思うように進んでいません。


*朝日新聞  2011年3月29日5時30分
福島の野菜農家が自殺 摂取制限指示に「もうだめだ」


 福島県須賀川市で24日朝、野菜農家の男性(64)が自宅の敷地内で首をつり、自ら命を絶った。福島第一原発の事故の影響で、政府が一部の福島県産野菜について「摂取制限」の指示を出した翌日だった。震災の被害に落胆しながらも、育てたキャベツの出荷に意欲をみせていたという男性。遺族は「原発に殺された」と悔しさを募らせる。
 自宅は地震で母屋や納屋が壊れた。ただ、畑の約7500株のキャベツは無事で、試食も済ませ、収穫直前だった。遺族によると、男性は21日にホウレンソウなどの出荷停止措置がとられた後も「様子をみてキャベツは少しずつでも出荷しないと」と話し、納屋の修理などに取り組んでいた。
 23日にキャベツの摂取制限指示が出ると、男性はむせるようなしぐさを繰り返した。「福島の野菜はもうだめだ」。男性の次男(35)は、男性のそんなつぶやきを覚えている。「今まで精魂込めて積み上げてきたものを失ったような気持ちになったのだろう」
 男性は30年以上前から有機栽培にこだわり、自作の腐葉土などで土壌改良を重ねてきた。キャベツは10年近くかけて種のまき方などを工夫し、この地域では育てられなかった高品質の種類の生産にも成功。農協でも人気が高く、地元の小学校の給食に使うキャベツも一手に引き受けていた。「子どもたちが食べるものなのだから、気をつけて作らないと」。そう言って、安全な野菜づくりを誇りにしていたという。
 遺書はなかったが、作業日誌は23日までつけてあった。長女(41)は「こんな状態がいつまで続くのか。これからどうなるのか。農家はみんな不安に思っている。もう父のような犠牲者を出さないでほしい」と訴える。(西堀岳路)

その他↓

*東電株、47年ぶりの安値 原発事故深刻化で(共同)
*東電社長「雲隠れ」と米紙批判 福島原発事故で‎(共同)



(21:00)

今日も原発事故ニュースのアップで、いっぱいのブログになってしまいました。
ニュースを読んでいると、事態の深刻さにあれもこれもと貼付けてしまいます....^^;
自分の記録用ですので、大変な方はどうぞスルーしてください。

今日は実家のこと、あれこれやりました。

10:00に母は歯科医院へ。
そのすきに庭の花壇の草取りと水やりをしました。ガーデニングは癒されます^^*

冬でも青々と茂っているタイムに水をやっていたら、かわいいミツバチが飛んでいるを見つけました!タイムの側に咲いていた白い花(名前わかりませんが...)にとまってミツを吸っている様子。足には黄色い花粉をたくさん集めていました。

「わ〜、ミツバチがウチの庭にもいる〜!」とご無沙汰していた恋人に出会ったような感激^^*
以前だったら、気にもとめなかったでしょうが、この間、ミツバチをよ〜く観察して撮影していたので、すぐにわかりました。

そのうちタイムの葉に移動し、わたしがまいた水を飲み始めました。
先日、ミツバチが水を飲む姿をアップで撮影したばかりだったので、ぴ〜んときました。最近は乾燥していて、畑には水などないので、ミツバチにとっては「恵みの水」のはず!
わたしは嬉しくなって、また明日も水をまいてあげようと思いました。
カメラを持ってきて、庭の花々にとまるミツバチを撮影しました。
ミモザ、こぶし、水仙、紫菜花、桜草....など、いろいろな花の蜜や花粉を集めていました。

ほんとうに、ミツバチには癒されます♪ 明日も会いたいわ〜^^*

お昼前には母も歯科医院から帰ってきて、一緒に隣にある兄の家に里帰りしているリト君に会いに。1歳半になり、ますますかわいらしく元気いっぱい!

昼食後は母がいつも見ているNHKの連ドラ「てっぱん」と「ライオンのごきげんよう」昼ドラ「さくら心中」を見ました。フジのこの時間の昼ドラは、韓国ドラマのようなミラクル展開のドラマです。
TVはここのところ、震災&原発事故ばかりで、母の好きな演歌番組などが激減。母にとってはストレスたまる一方で、今日も「見るものない〜」と、夜8時半に寝てしまいました。

地震で瓦が落ちたせいで、先日、雨が降ったときに雨漏りしたのですが、14:00からはその部屋の畳を乾かすため、箪笥をどかしてカーペットを剥がしました。その後、外のテラスに落ちた瓦を端に寄せる作業や、道に落ちた瓦を片付けたりしました。TVで見る津波被害の後片付けとは比べようもありませんが、母も少しホッとした様子です。
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by norikoiida | 2011-03-29 12:07 | 日記

日記*20110328*大地震から18日目




*2011/03/28(月)   群馬/快晴

(14:10)

明け方、余震が続く。

7:30前の余震は群馬でもけっこう揺れて、TVをつけたら、宮城県は震度5で再び津波警報が出た。

今日は午前中、お墓参り。お彼岸には親戚の葬儀などが重なり、母一人でお墓参りをした。庭に咲いていたラッパ水仙と、紫のヒヤシンスを持っていく。家族の戦死者の大きな墓石が倒れて壊れたというので、カメラを持っていって撮影した。1.5mくらいの墓石は元から倒れて落下し、上部30cmくらいのところで折れてしまった。石を削って一回り小さいものにしてもらうことに。お墓は地震保険はきかないのだとか....。

家に帰り、壊れた瓦にビニールシートがかかってきるところや、落下した瓦なども写真に撮った。近所では早速、瓦屋さんが屋根の修理をしている家もあった。秋に植えたチューリップの芽も出て来た。原発事故で群馬ではほうれん草とかき菜が出荷停止(摂取制限は出ていない)となったが、庭の前にある畑には、それ以来食べていない自家用のほうれん草とかき菜が青々と伸びていた。かき菜に野鳥がとまって葉をついばんでいた。植物や鳥や魚に放射能汚染は避けようもない....。母には畑の野菜は、当分食べないように言ってあるが、近所のお年寄りたちの中には、ほうれん草やかき菜を食べている人もいるという。自分の畑の野菜の放射線値も計りようがないし、目に見えない放射能だけにその危険性も実感しにくい。「子供にはダメだけど、自分たちはもう先も長くないし....」という。福島第一原発から約190キロ、海も原発もない群馬県のこのあたりのお年寄りには、原発の放射能などはるかに遠い存在のようだ。外国ではすでに日本からの輸入品に対しての放射線測定を強化し、輸入禁止措置などをとっている国も多い。福島原発圏の中にいるわたしたちは「野菜や水から基準値を超える放射線値が出たが、これはすぐには健康には影響ない」という政府の魔法の言葉を不安を抱えながら聞いているしかない状態....^^;


昼のニュースから↓

*原発20キロ圏内の立ち入り許可、当面見送り 官房長官
*保安院「5、6号機の放水口付近でヨウ素濃度1150倍」 → 保安院は「南側にある1~4号機の放水口付近の放射性物質が北に動いていると推測される」との見解を示した。
*汚染水、溶融燃料と接触し流出 原子力安全委、除去難航
*東京、サクラ開花宣言


東京でサクラの開花宣言が出ましたが、今年はお花見どころではありませんね....^^;

国立の44サクラ.....などとはしゃいでいた平和な去年が遠い昔のことのようです....uu;


(19:00)


夕方〜夜のニュース↓

*NHKニュース 3月28日 18時19分
2号機建物外の水 強い放射線

福島第一原子力発電所の2号機のタービンが入っている建物の外にある「トレンチ」と呼ばれる配管などを通すトンネルで、27日午後3時半ごろ、水がたまっているのが見つかり、水の表面から1時間当たり1000ミリシーベルト以上の強い放射線が計測されたことが分かりました。2号機のタービンがある建物の地下にたまっていた水からは、同じ日に1時間当たり1000ミリシーベルト以上の強い放射線が計測されていて、東京電力で関連を調べています。
東京電力によりますと、27日午後3時半ごろ、福島第一原発の2号機のタービン建屋の外にある「トレンチ」と呼ばれるコンクリート製のトンネルに水がたまっているのが見つかり、その水の表面から1時間当たり1000ミリシーベルト以上の強い放射線が計測されたということです。水がたまっていた「トレンチ」は、原発の敷地内で放射線を管理しなければならない「管理区域」の外にある縦4メートル、横3メートルほどのトンネルで、配管などが通っています。タービンがある建物から海側に向けて76メートルの長さがありますが、直接、海にはつながっていないということです。東京電力は、「現時点では、水は海には流れ込んでいないとみられる」と話していますが、今後、水がどのようにしてたまったのか調べることにしています。2号機のタービンがある建物では、同じ日、地下にたまっていた水から1時間当たり1000ミリシーベルト以上の強い放射線が計測されていて、東京電力で関連を調べています。また、1号機と3号機のトレンチにも同じように水がたまっているのが見つかり、1号機の水の表面からは、1時間あたり0.4ミリシーベルトの放射線が計測されました。3号機では、がれきが障害となって測定ができなかったということです。



*NHKニュース    3月28日 17時2分
群馬県知事“出荷制限解除の仕組みを”政府に求める

群馬県の大澤知事は、厚生労働省で小宮山副大臣と会談し、国の基準を超える放射性物質が検出された野菜の出荷制限について、数値が改善された場合、出荷制限を解除する仕組みを政府として具体的に示すよう求めました。
国の暫定基準値を超える放射性物質が検出された野菜を巡っては、政府が4つの県に対し、出荷制限や摂取制限を指示しており、群馬県では、ほうれんそうとかきなが出荷制限の対象になっています。これを巡って、群馬県の大澤知事は28日、厚生労働省で小宮山副大臣と会談しました。この中で大澤知事は、群馬県では現在、ほうれんそうやかきなを含めた農産物が県の検査で基準値を下回っていることを説明し、数値が改善された場合、出荷制限を解除する仕組みを政府として具体的に示すよう求めました。これに対し、小宮山副大臣は「今回の原子力災害は日本が初めて直面している問題だ。総理大臣官邸に今回の要望を伝え、検討したい」と述べました。会談のあと、大澤知事は記者団に対し、「出荷制限が行われていない野菜も市場価格が下がっており、国にはしっかり対応してほしい」と述べました。


*時事通信  2011年3月28日 17時46分
被ばくの作業員3人が退院=足の皮膚に症状見られず―放医研

 東京電力福島第1原発3号機のタービン建屋内で24日、復旧作業中に被ばくし、放射線医学総合研究所(千葉市)で治療を受けていた作業員3人が28日、退院した。足を被ばくした2人の皮膚に症状は見られず、今後は最悪でも赤みが生じる程度で自然治癒が可能という。
 放医研によると、3人のうち2人はくるぶしより下を局所被ばくし、被ばく量は当初2〜6シーベルトと見積もられていたが、東京電力から提供された水の解析データや症状を分析した結果、2〜3シーベルト程度と分かった。内部被ばくの影響もないとみられる。
 作業員3人は正午ごろ退院。いずれも健康状態は良好で、うち1人は放医研を通じ「被ばくを受け心配していたが、専門機関である放医研で治療してもらい安心した」とコメントした。 



(21:40)

群馬の実家も、国立と同じ計画停電・第3グループです。

今日は停電しませんでした。明日も全グループで計画停電なしです。

母は今晩も見たいTV番組がまったくなく、20:30には寝てしまいました。

震災以来、震災特番&原発事故か、場違いなお笑い番組、ACの広告しか目につかず、どれを見ていてもストレス感じます。でも、余震と原発事故は進行中なので、TVの情報が頼りですから、見てないと不安になります....^^;
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by norikoiida | 2011-03-28 14:18 | 日記

日記*20110327*大地震から17日目


*2011/03/27(日)  群馬/快晴

(11:30)


大地震から17日目。

昨日の夕方、群馬の実家に帰ってきた。

地震の後の突然の計画停電で、実家のあるところまで直通電車が通らなくなり、すぐに帰省もできなかった。先週あたりから、なんとか乗り継ぎで行けるようになっていた。電車に乗るのは、地震後2度目。駅のエスカレーターは節電のため止まっていた。いつも浅草駅から特急りょうもう号で1時間20分で帰れるが、今でも特急は運休。区間準急で久喜まで行って、そこからさらに各駅に乗り継ぎ、太田まで。2時間10分くらいで着いた。節電のため、車内は暖房なしで少し寒かったが、乗り継ぎの接続もよかった。利根川を過ぎたあたりから、地震で瓦が落ちて、屋根に青いビニールシートをかぶせてある家が目についた。

駅からタクシーに乗り、家に夕方5:00頃着いた。遠くからでも目立つ青いビニールシートに、まあびっくり....@@; 家の北側の瓦は半分くらい落ちていた。玄関のわきには、落ちた瓦が山積みになっていた。北側の納戸として使っていた部屋は雨漏りがして、ビニールシートがひいてあった。廊下のしっくいの壁にも数カ所亀裂が入り、ドアも2カ所開かなくなったが、それはすでに修理を頼み、開くようになっていた。買ったばかりの大型TVも倒れたが壊れなかった。「被災地の被害に比べたら、瓦が落ちたくらい何でもないね〜」と母とシミジミ話した。母は地震当時、近所に家に遊びに行っていて、すぐに家を飛び出し畑に避難したとのこと。家に一人でいたら、あわてて飛び出し、瓦にぶつかっていたかもしれない....。そんなことにならなくてよかった。地震の後、親戚の葬儀があったり、瓦の修理で業者が来たりで、バタバタと慌ただしく母も疲れた様子。倒れた戦死者の墓石の修理もなんとかメドがつきそうだとかでホッとしてる。

晩ご飯を早めに食べ、TVを見る。ニュースのあと、BS2で「てっぱん」。1日3回、NHKの連ドラを見るのが母の日課だ。母は歌番組が大好きだが、今はどこもやっていないので早めに寝てしまった。地震以後、ニュースばかり見ていたわたしもさすがにニュース疲れ....。それで、夜のニュースの後、NHKの岡本太郎のドラマを見た。

夜のニュースで、福島原発から40キロの飯舘村の村長さんが電話でインタビューを受けていたが、高濃度の放射能汚染の数値や測定場所など、政府からは全く情報がないといっていた。水道水も高濃度汚染されたが、そのNHKの報道もそれきりで、その後、数値が下がっていることなど全く報道されていていない。政府は自主避難を勧告しているが、それは避難しても政府は補償などの責任は持ちませんといっているようにも思えると怒りをぶつけていた。


(17:15)


今朝は母もわたしも9:30まで熟睡。こういう非常時に夜、一人で寝ているとストレスもすごいのだと思う。母は久しぶりに夢を見て、倒れた墓石の下から、去年、逃げてしまった亀がひょっこり出てきたという。わたしも地震以来、初めて夢を見た。どこかの街で道に迷っている夢。なぜか、K-popのコンサートを広い会場で見ている。さまざまな野菜を選んでいる夢。今の頭の中の状態も混乱状態の模様...^^; 東京に1人でいると閉塞感があり、地震や原発事故の恐怖も倍増されるような気がする。こんなときは一人暮らしより、大勢で暮らしていたほうがいいなとつくづく思った。

午後から、お線香あげに親戚を2件ほど回り、スーパーで買い物をして帰ったら、また、原発事故悪化のニュースが....@@;


*共同通信  2011/03/27 16:40
2号機で1千万倍の放射性物質 タービン建屋地下の水

 東日本大震災による福島第1原発事故で、2号機のタービン建屋地下にたまった水の放射性物質の濃度は、通常の原子炉の水の約1千万倍だったと、東京電力などが27日、発表した。作業員3人が24日に被ばくした3号機のたまり水は同約1万倍で、はるかに高濃度。
 東電や経済産業省原子力安全・保安院は、原子炉の水が配管経由で漏れたとみているが、詳しい経路は不明。放射線レベルが高いため水の排出は進んでおらず、原子炉や使用済み燃料プールの冷却機能回復に向けた作業に影響する恐れがある。
 原発の放水口付近で26日に採取した海水からは、法令で定める濃度限度の約1850倍の放射性ヨウ素が検出された。25日の同約1250倍から濃度は上昇しており、放出が続いている可能性があるという。
 2号機のたまり水の分析結果によると、半減期が53分と短いヨウ素134が、1立方センチ当たり29億ベクレルという極めて高い濃度で含まれていたほか、ヨウ素131やセシウム137、コバルト56なども検出された。
 水の表面の放射線量も「毎時千ミリシーベルト以上」で、24日の3号機での測定値(同400ミリシーベルト)より高い。線量が高すぎるため測定を途中でやめており、さらに高い可能性があるという。4号機のたまり水からも放射性物質が検出されたが、1~3号機に比べ濃度は低い。
 東電は、1号機で地下に設置したポンプで水をくみ上げ復水器に回収する作業を進めた。2号機の水も復水器にためる方向。3、4号機は回収方法を検討している。1~3号機の原子炉への真水の注入は、現在の消防ポンプから外部電源による電動ポンプに切り替える作業を実施。消防ポンプは現場で燃料の補充が必要だったが、切り替え後は作業の手間や被ばくを減らせる。中央制御室の照明がついていない4号機の点灯に向けた作業も進めた。


*NHKニュース  3月27日 13時8分
2号機 原子炉から大量漏洩か

深刻な状態が続いている福島第一原子力発電所で、2号機のタービンがある建物の水たまりから運転中の原子炉の水のおよそ1000万倍という極めて高い濃度の放射性物質が検出されました。1号機や3号機で見つかった水たまりに比べても、およそ1000倍という濃度で、専門家は「2号機の原子炉から大量に放射性物質が漏れ出た可能性を示している」と話しています。
福島第一原発では24日、3号機のタービンがある建物の地下で作業員3人が被ばくし、現場で見つかった水たまりから、運転中の原子炉の中の水と比べ、およそ1万倍の濃度の放射性物質が検出されました。その後、1号機の水たまりからもほぼ同じ濃度の放射性物質が見つかっています。このため、東京電力は、震災の発生当時、同じく運転中だった2号機の建物に出来た水たまりも調査したところ、1cc当たり29億ベクレルと、1号機、3号機のおよそ1000倍、運転中の原子炉の水のおよそ1000万倍という極めて高い濃度の放射性物質が検出されたということです。この中には、1cc当たりの濃度でいずれも放射性の▽ヨウ素134が29億ベクレル、▽ヨウ素131が1300万ベクレル、▽セシウム134とセシウム137がともに230万ベクレルなど、原発の運転中に核分裂に伴って出来る放射性物質が含まれていました。このうち、ヨウ素131と134は、放射性物質の量が半分になる期間の半減期が短いため、運転が止まると急激に量が減っていきます。今回、2号機からは、1号機と3号機より高い濃度のヨウ素131とヨウ素134が検出されていました。さらにこの水の表面の放射線量も、1時間当たり1000ミリシーベルト以上と、1号機と3号機に比べて高い値を示したということです。2号機は15日に、格納容器につながる圧力抑制室=サプレッションプールで爆発が起きて破損し、放射性物質を外部に漏らさないための閉じ込め機能の一部が損なわれているとみられています。これについて東京電力は、27日午後1時すぎの記者会見で「圧力抑制室の破損との関連の可能性は否定できないが、原因は分からない。核燃料は数%から数十%の幅で壊れていると推定されるが、どれだけ外に漏れているかは判断できない状況だ。現在の原子炉のデータからは、炉内の放射性物質が大量に出てくることはない」と話しています。また、東京大学大学院の関村直人教授は「この数値からは2号機の原子炉では、1号機や3号機に比べて大量の放射性物質が漏れ出た可能性を示している。2号機は圧力抑制室が壊れており、今後の復旧作業などを考えるうえでも、漏れ出た経路の解明を急ぐべきだ」と話しています。

(19:30)

夜7時のNHKニュースでは、きわめて危険な状態....とのこと。 あ〜!


☆今日の原発ニュース

*プルトニウム漏れ調べる土壌調査開始 第一原発敷地内
*ドイツ各地で反原発デモ 廃炉求め25万人
*避難住民の一時帰宅検討=農作業延期に補償も−枝野官房長官
*2号機の水から1千万倍の放射性物質
*東京・金町浄水場、放射性ヨウ素「不検出」 27日分‎


(22:00)

夜、こんなニュースが...@@;   東電しっかりして〜!

*NHKニュース  3月27日 20時52分
原発の放射性物質 数値に誤り

東京電力は、27日午前の記者会見で、福島第一原子力発電所2号機のタービンがある建物の水たまりから、放射性のヨウ素134を含む、運転中の原子炉の水のおよそ1000万倍という極めて高い濃度の放射性物質が検出されたと発表しましたが、分析結果に誤りがあったとして、再度、水を採取して分析をやり直すことを明らかにしました。
東京電力によりますと、誤っていたのは放射性のヨウ素134の値です。1cc当たり29億ベクレルという極めて高い濃度が検出されたと発表していましたが、別の放射性物質のデータと取り違えて分析していたということです。このヨウ素134は、放射性物質の量が半分になる期間の半減期が短く、半減期の長いほかの物質と取り違えたため、放射性物質の濃度が極めて高くなってしまったということです。ただ、この水たまりの表面の放射線量が、1時間当たり1000ミリシーベルト以上という高い値は変わらないとしています。
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by norikoiida | 2011-03-27 12:06 | 日記

日記*20110326*大地震から16日目



*2011/03/26(土)   快晴

(10:30)

大地震から16日目。

昨夜はついにTVを消して寝た。余震もなかったようで、朝5:30まで爆睡。

目が覚めて、TVをつけるのが怖かった。いきなり、アスパラガスの映像。料理番組!? 原発はまだ爆発なんかしてない様子! その後、ピンクグレープフルーツの話かなんかしていて、こういう時に流す番組か?と思った。今日は土曜日で、TVの番組も週末体勢なのか....。のんびりしているというか、原発情報が少なくなったのか....?土日は計画停電がないというので、こちらも少しのんびりだ。
7:30頃起きて、まずパソコンをつけて、東京と日野市の放射線値のチェック。一時より減少してきている。

ダイニングテーブルを南側の部屋の窓際に移動した。ここなら、晴れていれば明るくて暖かい。ミネラルウォーターでコーヒーを入れ、パンと目玉焼き、ヨーグルト、牛乳の朝食を朝の連ドラ「てっぱん」を見ながら食べた。尾道の一家で賑やかな食事をとるシーンがあり、当たり前の家族の食卓を大勢の人が失ってしまったことを思うとウルウルした...uu;

友人は今日から、ニュージーランドのオークランドへ1週間の旅行だそうで、留守の間、あちらからブログをのぞくから、原発事故情報よろしく、とメールしてきた。楽しんできてとメール。

今年の最初、NHKで福島県三春市の禅寺の僧侶で芥川賞作家の玄侑宗久さんの番組見て、惹かれるところあり、玄侑さんの小説も地震の前に何冊か読んだ。地震後、そんな玄侑さんのHPを見つけ、被災地から現地の様子を伝えてくださっているのを読んで、こちらが勇気づけられた。今日も避難所の様子や、福島の野菜の放射能測定の実態や途方にくれる農家の様子などをアップしてくれていますので、ぜひ、読んでください→玄侑宗久公式サイト

4月からミツバチを飼うことは一時延期したが、当面、ミツバチの撮影をしながら、養蜂の勉強をすることに。小金井公園の側で養蜂をやっている師匠のTさん(82歳)に今朝電話したら、ここのところ寒くてハチも活発に活動しないし、ご本人も一緒にやっている弟さんも風邪をひいてしまったとのことで、しばらく作業もないとのこと。地震後、原発事故と突然の計画停電で直通電車もなく、群馬に帰るチャンスを失っていたが、今日から数日、実家に帰ることにした。




今朝の原発ニュース

*外部電源 本格復旧めど立たず(NHK)
*NHKカメラからの映像では、1〜4号機から水蒸気のような白い煙があがっている

*日テレニュース  2011年3月25日 17:59
原発30キロ地点で年間放射線量超える値

 文科省は、福島第一原子力発電所から約30キロの福島・浪江町で24時間の放射線量を測定した結果、一般の人が一年間に浴びる放射線量を超える値が計測されたと発表した。文科省は、原発から北西約30キロの浪江町の路上で、23日正午過ぎ~24日正午過ぎの24時間、放射線量の計測を続けた。その結果、計1437マイクロシーベルトが検出されたという。一般の人が一年間に浴びる放射線量の限度は、レントゲンなど医療による被ばくを除いて1000マイクロシーベルトと定められている。今回は24時間でこの値を超えた。文科省は、25日から放射線測定器を積んだ小型機で付近の上空の放射線量の計測を始めるなど、引き続き注意深く観測を続けている。


*ニコニコ動画☆ライブ(10:59終了)
2011/03/26(土) 開場10:00 開演 10:05 番組ID:lv44414886
経済産業省 原子力安全・保安​院 記者会見



2011/03/26(土) 開場10:50 開演 10:50 番組ID:lv44459117
東京電力本店より『原発』に関​する記者会見
  (11:05終了)


*放水口南の海水から基準の1250倍のヨウ素131(保安院会見、NHK)
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by norikoiida | 2011-03-26 10:20 | 日記

日記*20110325*大地震から15日目



*2011/03/25(金)   はれ


(13:24)

大地震から15日目。

2週間が過ぎ、震災の死者は10,035人で1万人を超え、警察に届け出があった行方不明者と合わせると2万7,000人。まだ、被害の全容もつかめない。

福島第1原発もますます深刻な状況になった。3号機の原子炉の損傷の可能性あり、原子炉から放射性物質が漏れ出している可能性ありとのこと。

12:00のNHKニュース↓   3月25日 12時7分
“3号機原子炉 損傷の可能性”

福島第一原子力発電所の3号機の建物から高い濃度の放射性物質が検出されたことについて、経済産業省の原子力安全・保安院は、「3号機では原子炉のどこかが損傷している可能性が十分にある」と述べて、『放射性物質を閉じ込める機能』が低下し、原子炉から放射性物質が外に漏れ出しているという見方を示しました。
原子力安全・保安院は、25日午前10時半ごろから記者会見し、24日、作業員3人が被ばくした3号機のタービンがある建物で、運転中の原子炉の水のおよそ1万倍の濃度の放射性物質が検出されたことについて、原子力安全・保安院は、「3号機では一定の閉じ込め機能はあるようだが、原子炉のどこかが損傷している可能性が十分にある」と述べて、『放射性物質を閉じ込める機能』が低下し、原子炉から放射性物質が外に漏れ出しているという見方を示しました。一方、東京電力福島事務所によりますと、福島第一原発の1号機では、原子炉の表面で計った温度が、一時、設計段階で想定されていた最高温度の302度を超えておよそ400度に達していましたが、25日午前6時現在では204.5度まで下がったほか、原子炉が入っている格納容器の圧力も、24日午前5時現在でおよそ3.85気圧だったのが、25日午前6時現在でおよそ3.10気圧になっています。東京電力は、25日朝から外部電源を復旧させる作業を再開していて、1号機から4号機を中心に、本格的に電気を流す前にポンプなどの機械や装置が故障していないかを確認する作業を進めています。このうち、2号機では、25日中に中央制御室の照明が点灯する見通しです。また、3号機では、原子炉にポンプを使って真水を入れる作業を行うほか、川崎市の消防の協力を得て使用済み燃料プールに水を放水する予定です。さらに、4号機では「残留熱除去系」と呼ばれる水を循環して熱を取り除く装置を動かし、使用済み燃料プールの冷却を始めたいとしています。


このせいか、枝野官房長官は30キロ圏内も自主避難促す↓

*NHKニュース  3月25日 12時37分
30キロ圏内も自主避難促す

枝野官房長官は、午前の記者会見で、屋内退避の指示が出ている福島第一原子力発電所の半径20キロから30キロの範囲の地域について、必要な物資が届かず日常生活が困難になってきているとして、住民に自主避難を促すとともに、避難指示が出たら速やかに避難できるよう地元自治体に準備を指示したことを明らかにしました。


再び、高濃度の放射性物質が大気中に拡散する恐れが高まっているのか....@@;

「40キロ離れた福島県飯舘村の土1キロからセシウム137が16万3千ベクレル(放射能の単位)が検出されたが、近くの雑草の葉から、約8倍の値にあたる124万ベクレルが検出された」(朝日3/24)ということからも、30キロ圏外だから大丈夫ともいってられない。風向きと雨などにより、遠く離れていてもスポット的に高濃度汚染されることもある.....と、昨夜のクローズアップ現代「原発事故 広がる波紋」でやっていた。こうなると、風が陸のほに吹かないで...降らないで....と、祈るしかない。これを書いている今も、NHKTVのテロップでは各地の放射線測定値が流れている。あ〜、恐れていたことが、日常になってしまった....uu;


(14:50)

昨夜もNHK-TVを見ながら、うとうと。
もう、今日はTVを消して寝てもいいかな?と思ったけど、また、余震があったらと怖いと、思いとどまった。夜中の2時、3時、4時半と原発事故のニュースなど。そのつど、少し目覚める。4時半の前には専門家によるる震災の後遺症?に対する話。今日は怖いという気持ちを少しでも癒す方法などをやっていた。半分寝ぼけながら聞いていたが、枕をかかえて、「大丈夫! 自分はよくやっている!」などどいうことで、気持ちも落ち着くという。それを聞きながら、思わずそばにあったクッションを抱きしめていた。クッションではなく、ハグでもしてくれる人がいれば、もっと癒されることだろう....uu* こんな緊迫した状況では、ヨンジュンでは絵に描いた餅....というか、手が届かないというか、そんなこと空想している余裕もない...^^; 今ではその空想力も凍り付いている!

ベットの中でうとうとしながら、7:30まで原発事故と震災のNHKニュースを聞いていた。
深夜から早朝にニュースは、時間があるせいか、よりローカルな話題を取り上げるようだ。
東京の小松菜、立川の野菜からも放射能物質検出....↓(さらに詳しい日経のニュース)

*日経新聞  2011/3/25 9:30
東京都施設のコマツナ、規制値超すセシウム 
流通はせず 研究用、露地で試験栽培

 農産物から食品衛生法の暫定規制値を超える放射性物質が検出されている問題で、東京都は25日までに、農林水産振興財団の江戸川区内の研究・試験施設「農林総合研究センター江戸川分場」で露地栽培され、23日に採取したコマツナから、規制値(1キログラム当たり500ベクレル)を超える同890ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表した。
 採取したのは試験栽培している野菜のため、流通していない。都は、栽培土壌に水がたまっていたことが影響している可能性があると判断。同じ江戸川区や東京都立川市の農家の露地栽培のコマツナやホウレンソウ計3品目を調べた結果、規制値を下回る同72~350ベクレルだったため、出荷自粛などの要請はしない。
 都は青梅市の施設で飼育している牛の原乳も調べたが、放射性セシウムは検出されず、放射性ヨウ素も暫定規制値を下回り、問題はなかった。
 このほか厚生労働省の24日のまとめによると、千葉県のキンメダイを検査した結果、放射性セシウムは検出されなかった。新潟、山形、長野の各県のチンゲンサイやコマツナなどの野菜や長野の原乳の検査でも、放射性物質は検出されないか、暫定規制値を上回る検出はなかった。


すでに、風評被害など出ているが、もっときめ細かい測定&発表できないのかと思う。

それから、NHKの原発事故担当のY解説委員が、この事故は長引きそう....といっていた。わたしは1〜2ヵ月で危機的状況は脱出できるのかと思っていたが、とんでもないようだ。長ければ、年単位でかかるだろうと....。わ〜、思わずため息で頭がクラクラした。こんな不安を抱えながらの日々が何年も続くのか....@@; 脱力感! 原発周辺で避難されている人々の苦悩に比べたら、全く微々たるものだが....。

ここ数年の計画などを急に思い出し、何かせずにはいられない気持ちになった。
一つ一つ片付けようと、今日は病院めぐり。皮膚科でビタミンB2とB6を出してもらい、内科で、ミツバチとスズメバチに刺されたときのアレルギー反応の血液検査。前髪がじゃまになったので、夕方には美容院でヘアーカットの予約。



*ニコニコ動画☆ライブ(15:42終了)
2011/03/25(金) 開場14:50 開演 14:55 番組ID:lv44364100
東日本大震災・現地レポート~​仙台市若林区からの報告~




(15:56)

仙台で被災して、他県のお兄様のところに避難していたsilkroadさんから、ご自宅に帰宅されたとのメッセージありました↓

(silkroadさんのコメント 2011-03-25 15:36 )
やっと落ち着きを取り戻し昨日兄の家から父と共に自宅に戻って来ました
高齢の父は余震が続く中でもやっぱり我が家で眠れた安堵感で目覚めも良かったようです
私も夜中目が覚めることなく朝までぐっすりと眠ることができました
あれから2度目の金曜日 職場から一日半かけて歩き続けて家に辿り着き無傷で元気な父と再会した時は「あー生きてて良かったー」ただそれだけでした
地震がおきて直ぐメールをくれた親友、J友、ヨン友、本当に沢山の友人から安否確認、励ましの言葉をいただきました
ありがとう感謝の気持ちでいっぱいです
今自分にできること恩返しの気持ちでこれからも頑張ります



(21:56)

今日の計画停電第3グループは、6:20~9:20、13:50~16:50(追加)の2度の予定だったが、停電なしだった。明日(土)明後日(日)は全グループ中止だそうだ。それにしても、何で23区は全く停電せずに、周辺ばかり1日2度も計画されているのか疑問???

停電にも節電にも慣れてきた。エアコンなしの生活もオーケーだ。前から使っていた湯たんぽが大活躍しているし、これまで着る機会のあまりなかった唯一の手編みの白いセーターも毎日着ていて、暖かい。今日はカナダに行ったときに買ってきたウールの厚手のベストを引っ張り出して着てみた。両親へのおみやげに2枚おそろいで買ってきて、亡くなった父のものだ。これもとても暖かい。お風呂にも水を汲み置きし、シャワーも2日に1回で今のところ大丈夫。

さっきTVで、津波&原発事故被災に会って、子供を亡くしても探すこともできない男性が「原発の電気なんかいらないから、家族一緒に暮らしたい」と泣きながらいっていた。ほんとうに、今こそ原発の電気使いたい放題の生活を反省するときだな〜^^;





今日の原発。
3号機の建物から高濃度放射性物質検出。原子炉破損の可能性あり。1号機も2号機も状態悪化の模様。もう、手だてはなのか〜!と、ニュースを見ていると悲観的になる。

19:30から菅首相のメッセージ&記者会見。覇気なし。
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by norikoiida | 2011-03-25 14:00 | 日記

日記*20110324*大地震から14日目



*2011/03/24(木)   くもり


(9:30)

大地震から14日目。

あの地震の日から、もう2週間。いまだ地震&津波被害の全容わからず。今朝も茨城県付近が震源の余震が続く。

「警察庁によると、23日午後11時時点で、死者は9523人、行方不明者は1万6094人となり、合わせて2万5617人となった。甚大な被害を受けた東北地方の太平洋沿岸部を中心に、なお約25万6700人が避難所生活を送っている」(時事)

相変わらず、夜中つけっぱなしにしたNHK-TVの原発事故ニュースで毎朝目覚めるという悪夢を見ているような日々。昨夜は特に原発に大きな変化はなかったようで、4:30のトップニュースは東京都の金町浄水場から乳児の基準超える放射性ヨウ素検出の波紋。原発の状況は、昨日夕方、3号機から黒煙が出て、作業避難し作業中止。新たに「5号機の冷却用海水ポンプ、外部電源切り替え後に停止」。それから、8時まで各地の被災地の様子など。特に、20~30キロの屋内退避圏内では、自主避難できる人はどんどん他県などへ避難し、一人暮らしのお年寄りが取り残され孤立とのこと。なんとか避難できないものか.....。

ニュースの前に、岩手の被災地で救援活動をしていた医師がその様子を話していた。「困難なときにこそ笑顔とユーモアで乗り越えよう」.....原発事故で先の見えない不安な日々だが、早くそんな気持ちになれるといい。

今朝のNHKのヘリが捉えた映像が9:00のニュースで流れたが「1~4号機すべてから白煙があがっている」とのこと。原因が何か不明。もう誰にもわからない....。

冷静に日常生活を!というのはやさしいが、実行するのは難しい。

今日は8:00にNHKの朝ドラ「てっぱん」を久しぶりに見た。コーヒーをミネラルウォーターで入れ、パンを焼いて、目玉焼きを焼き「あさいち」を見ながら朝食。東京の水道水に放射性ヨウ素検出で、その対策など、視聴者の質問に答えるという内容。ここのところTVキャスターたちがどんどん早口になっているように思う。

今日から、KNTVで「冬のソナタ」完全版の放送がある。以前から録画して楽しもうと思っていたので、録画予約をする。しかし、毎日、計画停電ではドラマの録画もままならない....ということに気がついた。今日の第3グループの計画停電は9:20~12:20、16:50~19:50の2回だったが、とりあえず2回とも停電しないことになった。

「あさいち」を見ながら、2PMの曲を聴きながらスクワットをしていると、また余震が。パジャマのままだったので、あわてて着替える。震源は茨城南部。おちおち体操もしてられない....^^; NHKのテロップ情報では今日の風向きは午前は西から東。その後、南から北。

東京都は対象区域の乳児のいる家庭に、500mlのミネラルウォーターを3本ずつ配布予定。全部で24万本。


(12:10)

昼のNHKニュース  

茨城県東海村、常陸太田市に続き、埼玉県川口市の浄水場からも、1歳未満の乳児の摂取制限の指標を上回る量の放射性ヨウ素が検出された。


(19:30)


午後には、バスで10分のところにある都立多摩総合医療センターへ。
6ヵ月ぶりの検査。前回も異常なかったが、念のための半年後検診で今回も異常なし。安心した。
計画停電の節電で、いつもより明かりも暗い。ロビーの大きなTVも4台あるが、1台だけでNHKをつけていて、原発事故と津波の被災地のニュースをやっていた。病院内のコンビニの棚も半分空で、ミネラルウォーターは全くなかった。病院の駐車場のところに大きなモクレンの白い花が満開。

国立駅にバスで戻り、振込のため銀行へ。駅前では国立の高校生が震災募金を元気にやっていた。TVの震災番組を見ていても、若い人がしっかりしていて、日本の未来は大丈夫!って思える。それなのに、原発事故の放射能汚染で子供たちに負の財産を残してしまって....。せめて、赤ちゃん用の安全な飲み水の確保くらいしっかりして欲しい。数値を発表するのが少し遅いのでは....@@; 

家に帰り、夕方のニュース見ていたら、さらに1歳未満の乳児の摂取制限の指標(100ベクレル)を上回る量の放射性ヨウ素が検出された浄水場がいくつも出てきた。茨城県日立市では23日に298ベクレルに。茨城県笠間市、千葉県松戸市でも。一方、東京都では今日、数値が指標を下回ったとして制限解除。「金町浄水場では22日、210ベクレルの放射性ヨウ素を検出したが、23日は190ベクレル、24日は79ベクレルと減少傾向を示した。都は25日以降も金町浄水場の検査を継続し、測定結果を基に摂取制限を実施するかどうか検討する方針」(共同)だそうだ。それでも、お母さんたちは心配だろう。


(21:42)


今日の原発ニュース

*共同通信  2011/03/24 21:04
福島原発、復旧作業員3人被ばく 足に放射性物質、2人搬送

 東日本大震災で被災した福島第1原発で、3号機の復旧作業に当たっていた男性作業員3人が24日午後、被ばくした。被ばく線量は173~180ミリシーベルト。このうち2人は両足の皮膚に放射性物質が付着し、ほかの放射線に比べ皮膚への障害が大きいベータ線熱傷の疑いと診断され、福島県立医大(福島市)に運ばれた。千葉市の放射線医学総合研究所に転院する。
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by norikoiida | 2011-03-24 09:59 | 日記

日記*20110323*大地震から13日目


2011/03/23(水)   曇り/一時晴れ/夜 雨


(10:10)

大地震から13日目。

昨日から余震が再び。今朝は福島県沖で震度5の地震が2度あった。
しばらく、大きな余震が治まっていたので、もう地震は大丈夫かと思って気を緩めていたが、まだ、大きな余震がある可能性があるとの気象庁の発表。再び、気をひきしめておかなくては....。

今朝もNHKの原発事故ニュースで目覚めた。福島、栃木、茨城、群馬のほうれん草、かき菜の出荷停止を受け、さまざまなところに影響広がるというニュース。昨日から、作物を処分する農家の嘆きの声が続く。

今朝、新たに「11品目の野菜に放射性物質」のニュース。

*NHKニュース  3月23日 9時6分
福島県や茨城県で生産されたブロッコリーやキャベツなど、新たに11品目の野菜から国の暫定基準値を超える放射性物質が検出されたことが分かりました。中には基準値の160倍を超えているものもあり、厚生労働省はこれらの野菜を食べないよう呼びかけています。
厚生労働省によりますと、新たに検出されたのは、いずれも、21日、福島県と茨城県で採取されたあわせて11品目の野菜です。このうち、▽福島県本宮市で生産された茎立菜(くきたちな)という葉物野菜からは国の暫定基準値の164倍に当たる8万2000ベクレルの放射性セシウムが検出されました。また、いずれも福島県の▽川俣町で生産された信夫冬菜(しのぶふゆな)という葉物野菜からは基準値の56倍に当たる2万8000ベクレル、▽西郷村の山東菜(さんとうな)からは基準値の48倍に当たる2万4000ベクレル、さらに、▽飯舘村産のブロッコリーからは基準値の27.8倍に当たる1万3900ベクレルのそれぞれ放射性セシウムが検出されました。このほか、福島県産のきゃべつ、小松菜、かぶ、ちじれ菜、アブラナ、紅菜苔(こうさいたい)、そして、茨城県産のパセリからも基準値を超える放射性物質が検出されています。また、原乳も新たに▽茨城県の水戸市と河内町で21日までに採取されたサンプルからも基準値を超える放射性物質が検出されました。このため、これらの野菜や原乳については、23日にも政府から原子力災害対策特別措置法に基づく摂取制限や出荷制限が指示される見通しです。厚生労働省によりますと、検出濃度が最も高かった茎立菜は一日100グラムを10日間食べ続けると1年間に受ける自然の放射線量のほぼ2分の1に相当するということです。厚生労働省はいずれの品目も直ちに健康に影響を与える数値ではないとしていますが、これらの野菜を食べないよう呼びかけています。


*ニコニコ動画☆ライブ (11:05終了)
2011/03/23(水) 開場10:10 開演 10:15 番組ID:lv44080415
経済産業省 原子力安全・保安​院 記者会見





今日の計画停電グループ3は12:20〜15:20の予定でしたが、今日は見送りとなりました。しかし、お店は予定時間は閉店なので、これから買い出しに行ってきます。


(12:02)

11:50 買い物から戻る。計画停電中止を受け、西友は終日開店するとのアナウンス。
ペットボトルの水とバナナ、パンなどを買う。

できるだけ、冷静に日常生活を送ろうと、昨夜はいつものユンディ・リのショパン・ノクターンを聴いたり、今朝は2PMの音楽で、ストレッチ&スクワット。熱いお風呂にも入る。
撮影の仕事で出かけることもなく、自宅で一人でニュースを見ているので落ち着かない。
こんなブログを見たくないと思う方は、どうぞ見ないでください^^;


(15:20)


お昼を食べて、千葉県佐倉市の友人と電話で地震や原発事故の話などをしていたら、NHK-TVで東京都の記者会見が流れました。

ついに、東京都の水道水まで....uu;


*NHKニュース   3月23日 15時2分
東京 浄水場からヨウ素検出

東京都葛飾区にある都の浄水場の水から、乳児の摂取量の上限となる暫定基準値を上回る量の放射性ヨウ素が検出されました。東京都は、この浄水場の水道水を利用する東京23区と多摩地区の5つの市で、乳児に限って水道水の摂取を控えるよう呼びかけていますが、長期的に摂取しなければ健康に影響はないとしています。
東京都によりますと、東京都葛飾区にある都の金町浄水場で、22日午前9時に、検査のため採水した水から、放射性ヨウ素131が、1リットル当たり210ベクレル検出されました。また、23日午前9時に同じ金町浄水場で採水した水からも、1リットル当たり190ベクレル前後の放射性ヨウ素131が検出されたということです。これは、大人の摂取量の上限となる暫定基準値、水1リットル当たり300ベクレル以内に収まっていますが、乳児の摂取量の上限となる基準値の1リットル当たり100ベクレルを超えていて、東京都は、金町浄水場の水道水を利用する東京23区と武蔵野市、町田市、多摩市、稲城市、三鷹市で、乳児に限って水道水の摂取を控えるよう呼びかけています。さらに、この地域の事業者に対しても、乳児が飲む可能性のある飲み物の原料にこの水道水を使わないよう呼びかけています。東京都は、放射性ヨウ素の量を巡る基準は、長期間にわたって摂取した場合の健康の影響を考えて設けられたもので、長期的に摂取しなければ健康に影響はないとし、代わりの飲料水が確保できない場合はこの水道水を摂取しても差し支えないと説明しています。厚生労働省は「乳児が飲んでも直ちに健康に影響を及ぼす値ではない」としています。ただ、念のため、乳児の飲み水や粉ミルクを溶かす水として利用しないよう呼びかけています。


*共同通信   2011/03/23 16:15
水道水に乳児の基準超えるヨウ素 東京都、金町浄水場

 東京都は23日、都水道局の金町浄水場(葛飾区)で、水道水1キログラム当たり210ベクレルの放射性ヨウ素が検出されたと発表した。乳児の基準100ベクレルを超えているとして、乳児が飲むのを控えるよう求めた。乳児以外の基準300ベクレルは下回っている。
 対象地域は東京23区と武蔵野、三鷹、町田、多摩、稲城の5市の全域。
 都によると、22日に3カ所の浄水場で検査。小作浄水場(羽村市)は32ベクレル、朝霞浄水場(埼玉県朝霞市)では検出されなかった。23日の検査でも金町浄水場で速報値として190ベクレルの放射性ヨウ素が検出された。
 都は「基準は長期間摂取した場合の健康への影響を考慮したもので、代替の飲用水が確保できない場合は飲んでも差し支えない」と説明している。
 これまで福島県内でも100ベクレルを超えるヨウ素が水道水から検出されており、飯館村では20日に965ベクレルが出た。厚生労働省は既に、対象自治体に乳児が飲まないよう求めており、ペットボトルや給水車による飲料水の提供が始まっている。





ニュースでは、国立市はかろうじてこの区域に入ってませんが、お隣なので心配です。ニュースを見終えて、三鷹の友人にメールで知らせ、また、自転車で西友までお水を買いに。スペインの暮らしではお水は買って飲むものでしたが、東京ではもっぱら浄水器を水道につけて飲んでました。だから、お水の買い置きなどありません。さっき、1箱(6本)買ってきましたが、今度は2箱(12本)とりあえず買いました。1人2箱の制限があります。西友は先程と違って、水売り場は混雑。ニュースを見た人たちが次々とお水を買ってました。家にたどりついたら、ポツポツと雨が....。
とりいそぎ、群馬の実家に身をよせている姪(リト君の母)に電話し、ニュースのことを知らせました。

あ〜、疲れた〜^^; 非常時の備えなんか何にもしてこなかったから....。


(18:05)


17:00〜枝野官房長官の記者会見

「スピーディ」について言及。

スピーディとは↓

*読売新聞  2011年3月23日01時52分
放射性物質の拡散予測公表せず、批判の声

 福島第一原発の事故で、文部科学省が行った放射性物質の拡散予測の結果が公表されていないことに、専門家から批判が上がっている。
 今回のような事故を想定して開発されたシステムだが、「生データを公表すれば誤解を招く」として明らかにされていない。
 このシステムは「SPEEDI(スピーディ)」と呼ばれ、炉心溶融に至った1979年の米スリーマイル島の原発事故を踏まえ、開発が始まった。現在も改良が進められ、2010年度予算には7億8000万円が計上された。
 コンピューターで原発周辺の地形を再現し、事故時の気象条件なども考慮して、精密に放射性物質の拡散を予測する。今回の事故でも、原発内の放射性物質が広範囲に放出された場合を計算。政府が避難指示の範囲を半径20キロ・メートルに決める時の判断材料の一つとなった。
 住田健二・大阪大学名誉教授は「拡散予測の結果を含め、専門家が広く議論し、国民が納得できる対策をとれるよう、情報を公開すべきだ」と批判する。


今日の会見でのコメント↓

*産経新聞   2011.3.23 17:36
30キロ圏外でも1日100ミリシーベルトの被曝線量のケースあり 枝野官房長官

 枝野幸男官房長官は23日午後の記者会見で、気象観測情報など元に原子力施設から出た放射性物質がもたらす周辺への影響を予測する緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)によると、東京電力福島第1原子力発電所から30キロ圏外の一部でも1日あたり100ミリシーベルトの被曝線量になるケースが出たことを明らかにした。





*ニコニコ動画☆ライブ (19:05終了)
2011/03/23(水) 開場18:15 開演 18:15 番組ID:lv44164610
東京電力 記者会見

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by norikoiida | 2011-03-23 10:22 | 日記

日記*20110322*大地震から12日目


2011/03/22(火)  雨


(10:20)

今、会見ライブを見ています↓(11:00会見終了)

*ニコニコ動画☆ライブ
【3/22・10:20開始】経済産業省 原子力安全・保安院 記者会見




(追記 11:40)


朝5:00 一晩中つけっぱなしのNHK-TVの原発事故ニュースで目覚めた。毎日、悪夢を見ているよう。昨日から、2,3号機で煙が発生し、付近の放射線量が一時上がったため、電源復旧作業一時中止。さらに、原発付近の海水から、国の基準を上回る放射能物質検出。陸も海も....と思うと、これからどこまで汚染が広がるのか不安。福島県から自主避難する人も続々と増え、東京都も新たにビッグサイトと国際フォーラムを避難所として提供することを決定....というニュース。他県に比べ、東京都の動きは遅い感じ。一番、福島原発の恩恵を受けていたのは東京なのに...。原発のある双葉町の人々はNHKTVで町長が窮状を訴えてから支援の手が差し伸べられ、さいたまアリーナに町ごと集団避難。4月からも埼玉県の加須市に移動することが決定。20~30キロ圏内に取り残されていた病院の患者さんたちも、群馬や栃木の病院に移送された。政府は避難には積極的ではなく、すべて後手後手の感じだ。

エアコンはもう何日もつけていないが、電灯もなるべく消すようにして、レースのカーテンを開けた。今朝も小雨が降っていて、いつの間にか庭の紅梅もすっかり枯れていた。まもなく、サクラの季節を迎えるというのに悲しい。今朝の東京の放射能値は、昨日同様、普段の2倍で高め。夜中は3倍弱になっていた。雨の影響だろうか...。


今日の計画停電、第3グループは15:20〜17:00まで。今、お昼のニュースで、これからグループを25に小分けするって...@@;なんだか、余計ややこしくなりそう! こんな中、セリーグがあせって開幕するのはどうかと思う。



(追記 12:30)

原発事故ニュースをネットで検索していたら、知り合いのフォトジャーナリスト・豊田直己さんの記事を見つけました↓

*共同通信  2011/03/22 09:02
現地ルポ・振り切れた測定器の針 ジャーナリスト豊田直巳氏



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 常磐線鉄橋の落下現場で放射線を測る日本ビジュアル・ジャーナリスト協会の取材メンバー=13日、福島県双葉町(豊田直巳さん撮影)


 東日本大震災が福島第1原発を襲ったのは、私が事故発生から25年目のチェルノブイリ原発取材を終えて帰国した直後だった。チェルノブイリでの取材体験から日本がのっぴきならない事態に陥る可能性を直感、「まさか日本で原発事故取材に出掛けるとは」と思いつつ、3月12日に福島県郡山市に入った。

 翌13日、日本ビジュアル・ジャーナリスト協会(JVJA)の仲間や写真誌「DAYS JAPAN」編集長の広河隆一さんと合流した。

 福島第1原発のある双葉町は、13日時点で既に避難指示が出ていた「原発から20キロ圏内」にあったが、入域制限しているチェックポイントまでは行ってみようと国道288号線を東に向かった。すると、予想に反して双葉町まで行き着いてしまった。検問も避難指示の案内板もなかったのだ。

 国道をまたぐJRの鉄橋が崩れ落ち、地震のすさまじさを見せつけていたが、人影はない。

 毎時(以下同)20マイクロシーベルトまで測定可能な放射線測定器を取り出すと、アラーム音を発しながらみるみる数字は上がり限界値の19・99を表示した。放射能測定が初めての仲間が「この数字はどのくらいのレベルなんですか」と防護マスクでくぐもった声で聞いた。「おおよそだけど、普段の東京の数百倍かな」と答える。既にかなりの高濃度汚染地に入り込んでいた。

 車を町の中心部に向けて進めた。人けのない家が並ぶが、地震の被害はそれほど見られなかった。そこで、もう一台の100マイクロシーベルトまで表示する測定器を取り出すと、これも針が振り切れた。

 この事実を行政当局に知らせようと、双葉町役場に直行したが、役場玄関の扉は閉ざされたまま。緊急連絡先などの張り紙もなかった。静まりかえった町に、ときどき小鳥のさえずりが聞こえる。

 入院患者に被ばく者が出たと報じられた双葉厚生病院に向かったが、ここも無人。玄関には患者を運び出したとみられるストレッチャーが何台も放置され、脱出時の慌ただしさがうかがえた。地震で倒れた医療機器や診療器具が散乱。消毒薬の臭いが漂う。

 原発から約3キロの同病院前でも測定器の針は100マイクロシーベルトで振り切り、上限に張り付いたまま。そこで1000マイクロシーベルト(1ミリシーベルト)まで測定できるガイガーカウンターを取り出したが、これもガリガリガリと検知音を発し、瞬時に針が振り切れた。「信じられない。怖い」。私は思わず声に出していた。

 放射性物質の違いなどにより同列に論じられないにしても、これまで取材した劣化ウラン弾で破壊されたイラクの戦車からも、今も人が住めないチェルノブイリ原発周辺でも計測したことのない数値だった。

 放射能汚染地帯の取材経験が一行の中で最も多い広河さんも信じられない様子。「これから子どもをつくろうと思っている人は、車から降りない方がいいかもしれない」と真顔で言った。

 放射能は風向きや地形によっても異なる。もう少し調べようと海岸に向かったが、病院から数百メートル行った所で津波に運ばれたがれきと地震で陥没した道路に行く手を阻まれた。放射能汚染に気を取られ、しばし忘れていたが、紛れもなくここは巨大地震と大津波の被災地でもあった。その被災地を五感では感知できない放射能が襲っている。

 慌ただしく町中の取材を終え、汚染地帯を脱しようと急いで帰る途中、町方向に向かう軽トラックに出合う。車を止めて汚染状況を説明すると「避難所にいるんですが、牛を飼っているので餌やりに行かないと。だめですか」。私に許可を求めるような困った表情で年配の女性が聞いてきた。「長い時間はこの辺にいない方がいいですよ。気を付けてください」。そうお願いするしかなかった。

 町内の道路をまたぐアーチには「原子力 郷土の発展 豊かな未来」との標語が掲げられていた。しかし、現実には未来を奪いかねない放射能の脅威に町はさらされていた。

   ×   ×   

 とよだ・なおみ 56年生まれ。イラク戦争、劣化ウラン弾問題などを取材。著書に「戦争を止めたい―フォトジャーナリストの見る世界」など。





(追記  14:46)


*ニコニコ動画☆ライブ   
【3/22・14:38開始】​東京電力本店から『海水からの​放射性物質の検出』に関​​す​る記者会見



【3/22・15:00開始】​経済産業省 原子力安全・保安​院 記者会見


わたしの所はグループ3で15:20〜計画停電で、全部見られません....^^;


(追記 18:30)

15:20から停電なので、準備万端、NHKTVをつけたまま停電を待っていたら、いつまでたっても停電しませんでした。国立のヨン友宅もグループ3ですが、そちらは停電したとのこと。どうなっているのか....停電しなかったのはうれしいけど、こういうのもストレスあります。

そんな時、岩手の一関で被災した冬の景色さんが、無料公衆電話から電話をくれました!電気、ガス、水道全部、復活したそうです。食料も1~2時間並べば、購入できるとのこと。今はまだ、ご両親の家に身を寄せているとのことですが、お元気そうで、しばらくおしゃべりしました^^*



*ニコニコ動画☆ライブ  (19:22終了)
2011/03/22(火) 開場17:45 開演 18:00 番組ID:lv44018732
​The Briefing ​On Japan Quake​ -外国プレス​へのブリーフ​ィング(於首相官邸会見室)



2011/03/22(火) 開場19:07 開演 19:07 番組ID:lv44040342 (20:05終了)
東京電力本店から『原発』に関​​​する記者会見



(追記 23:21)


19:00すぎ、群馬の母に電話。同じグループ3で、あちらはきちんと19:00まで停電していた。
昨日の雨で、地震で壊れた瓦のところの雨漏りがひどかったという。今日は馴染みの業者が見にきてくれて、地震保険用に写真をとってくれた。古い瓦も手に入りにくく、瓦職人も忙しくて、これまでと同じようにふき替えると1年先になるとのこと....@@; それで、最近の素材の瓦で修理してもらうことにしたとか。雨漏りした部屋は古いままなので、こちらもリフォームするはめに。実家に一度帰りたいが、計画停電、交通規制、ガソリン不足、原発事故...と問題多く、なかなか帰るタイミングがつかめない。お彼岸にも帰らずじまい。お墓の墓石もあちこちで倒れたという。家のお墓は大丈夫だったが、戦死した家族の記念墓碑が倒れた。


3/29の国際フォーラム「パク・ヨンハのフィルムコンサート」中止のお知らせはまだないが、いまだに震災と原発事故で混乱が続いているのでキャンセルすることにした。チケットを用意してくれたヨンハ友にメールで伝えた。


夜の原発ニュース↓

*日テレニュース  2011年3月22日 21:35
水道水から放射性物質、乳児向け基準上回る

 厚労省は22日、福島県内の5つの市と町の水道水から、乳児が飲む際の基準を上回る放射性物質が検出されたと発表した。厚労省によると、福島県が22日に県内の水道水の調査をしたところ、伊達市、郡山市、田村市、南相馬市、川俣町で、乳児が飲む際の基準である100ベクレルを上回る放射性ヨウ素131が検出されたという。厚労省は「一時的に飲んでも健康に影響が生じる可能性は極めて低い」としながらも、念のため、この水道水を乳児に飲ませたり、粉ミルクを溶かすのに使ったりしないよう求めている。


*日テレニュース   2011年3月22日 21:45
福島第一原発周辺の土壌から放射性物質検出

 文科省の調査で、福島第一原子力発電所の周辺の土壌から、通常は検出されない放射性ヨウ素131が一キロ当たり43000ベクレル、放射性セシウム137が4700ベクレル検出されたことがわかった。文科省は「直ちに健康への影響はない」としているが、今後、農作物や水などの汚染が懸念されている。また、厚労省は、すでに基準以上の放射性物質を検出した福島・飯舘村に対し、水道水を飲むのを控えるよう求めている。



*NHKニュース  3月22日 23時21分
3号機 中央制御室の照明点灯

東京電力によりますと、22日午後10時43分、福島第一原子力発電所3号機の中央制御室に外部電源からの電気が通り、照明が点灯したということです。


*ニコニコ動画☆ライブ
2011/03/22(火) 開場11:16 開演 11:16 番組ID:lv44063780 (0:00終了)
東京電力本店から【原発】に関​​​​する記者会見

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by norikoiida | 2011-03-22 10:32 | 日記