*2011/05/04(水) 群馬/はれ 実家の庭ではタイムの花が満開です♪ ミツバチが5匹くらい蜜を吸いにやってきてました^^ ちょうど1年前にタイムを一株分けてもらい、庭に植えておいたところ、1年で1m四方に広がり、きれいなピンクの花が咲きました。その繁殖力にはびっくりですが、香りの良いハーブで、雑草もはえる余地なくびっしりと広がるので、もっともっと増やそうと、あちこちに株分けしました。 ミツバチの蜜源でもあるので、東京にも持って帰り、ミツバチの巣箱の回りに植えたいと思います。 ☆ 今日は朝から、母と兄と畑に野菜の苗を植えました。 ナス、トマト、キュウリ、ピーマン、スイカ、かぼちゃ....。 「去年はスイカはカラスに食べられた〜」と母がいってました。 今年はどうでしょう...!? ☆ *今日の原発事故ニュース↓ *NEWS ポストセブン 2011.05.04 16:00 P.バラカン氏 ラジオでの反原発ソング放送禁止の裏事情語る 震災後、きめ細かい情報や人々を癒す音楽などで、再び高く評価されているラジオ。FMラジオ「Inter FM」でピーター・バラカン氏がDJを務める番組「BARAKAN MORNING」(月~金、7~10時)もそのひとつだが、騒動は4月1日、金曜日の朝に起きた。突然、バラカン氏がこう言い始めたのだ。 「僕は忌野清志郎さんの声が実はあまり好きじゃないので、これまでかけてこなかった。でも、多くのリクエストがあり、詞を見て、今かけるべき曲じゃないかと考え、『ラヴ・ミー・テンダー』をかけようと思ったのですが、局に止められてしまいました」 『ラヴ・ミー・テンダー』とは、RCサクセションが1988年に発表したアルバム「COVERS」の収録曲で、反核・反原発ソングとして知られる。 氏は穏やかな口調ながら、不満が滲む。その気持ちを抑え切れなかったようで、番組終了時にはこんなセリフも。 「それではまた来週お会いしましょう。僕のクビがつながっていれば……」 そして、翌月曜日。番組には登場したのだが、まだ怒りが続いているのか、同じくリクエストが多かったという反原発を歌ったRCCサクセションの『サマータイム・ブルース』をかけた後に、こんなタイトルの曲をかけていた。 『TELL IT LIKEIT IS』『YOU LIE TOO MUCH』 直訳すれば、こうなる。「本当のことを言って」「あなたはウソばかり言っている」……。 一体、何があったのか。バラカン氏を直撃して聞いた。 「僕の番組で紹介するのはほとんどが洋楽なので、清志郎さんの歌をリクエストするリスナーもこれまでいなかった。しかし、原発事故後、驚くほど多くのリスナーから『ラヴ・ミー・テンダー』のリクエストが殺到しました。それに応えるのが誠意のある対応と考えたわけです」 ところが、局側から思いもかけないことを言われた。 「通常、僕の番組では一切、選曲の制限はありません。ただ、日本語の歌であり、こういう時でもあるので、一言だけ事前に担当者に伝えたところ、今はあまりよくないのでは……と言うのです。“牛乳を飲みてぇ”という歌詞が風評被害につながるのではないかと心配したようです」 理解できない話ではないが、納得はしていない、とバラカン氏は続ける。 「風評被害を広げることを心配するよりも、風評被害が出ないように情報を全部出すほうが先決だと思います。そもそも風評被害を考えなければいけないのは、正確な情報がないから。東京電力や政府はすべてのデータをわかりやすい形で公表すべきです」 『TELL IT LIKEIT IS』などは、リスナーが東電に向けてリクエストしたのでかけたのだと言う。 “クビ発言”については、「本気でクビになると思ったわけではないけれど、瞬間的に思ったことをつい言い過ぎてしまいました。でも、そのぐらいの覚悟がないとダメでしょう」とも。 長年『CBSドキュメント』(現在はCBS60ミニッツ)の司会を務めるバラカン氏が、日本の放送局の役割についてこう語る。 「ラジオはリスナーのため、テレビは視聴者のためにあるというのが僕の基本姿勢であり、崩したくはない。しかし、日本の放送界は全体的に、視聴者のためというより、局の利益のためにあると思っていると感じることがある。こういうことを言うと、今度こそ僕の仕事はなくなるかもしれないけれど(苦笑)」 3.11を境に世界は変わる、とバラカン氏。原発をどうしていくのかは、国民投票などを含めた国民的な議論が必要だと考えているという。 ※SAPIO2011年5月4日・11日号 *msn 産経ニュース 2011.5.4 02:46 京都大学教授・中西寛 戦後日本が最も緊迫した10日間 ≪原発事故は国家安全保障事態≫ 福島第1原発の事故は現在も進行中であり、詳細が明らかになるのはかなり先になるだろう。しかし、まず間違いないのは、事故の発生から事態の急速な悪化に歯止めがかかる約10日間は、戦後日本が直面した最も急迫した危機であり、真の国家安全保障事態であったことである。原発担当の細野首相補佐官の「原発はほとんど制御不能のところまでいった」という発言もその深刻さを示唆する。 危機はなぜ起こったのか。結果的には、事故発生直後の対応に失敗があったのは明らかである。発生から恐らく12時間以内にベントや海水の注入をしていれば、事態の急速な悪化は回避された可能性はある。だが、当時の状況では、その実行はかなり難しかった。 原子力災害対策特別措置法などで形式的には政府に権限があったとはいえ、東京電力や原子力安全委員会、原子力安全・保安院など担当部局は過酷事故への備えを実質的に欠いていた。地震、津波への対応に追われる中で政治家が的確に指示し、実行を担保するのはかなり困難であったのではないか。菅直人首相の現地視察の適否に議論はあるが、誰が首相であっても迅速かつ適切に対処できた可能性は低い。過酷事故の想定と準備を欠いた設計、審査、防災体制により大きな問題があったと思う。 しかしその後の菅政権の対応は批判されて然るべきである。初期の収束に失敗した段階で政府は事態を国家安全保障上の危機と位置づけ、東電や原子力担当部局だけでなく、自衛隊や警察などすべての政府組織を動員可能な体制とし、地方自治体や民間にも協力を要請した上で一元的な体制の下に置くべきであった。 ≪緊急立法措置なく体制曖昧≫ 法制上の裏付けが必要なら、野党や両院議長と協議して緊急立法することも可能であった。体制の不備は今も続く。東電が示した「工程表」の実現に政府が責任を負うのか負わないのか明らかでない。住民に計画的避難を呼びかけながら、政府が責任を持って避難先を確保しないことも理解し難い。学校での規制値についても決定の経緯、責任は曖昧である。事態の重大性に比して体制の不備が続くことは国際的不信感の原因ともなっていよう。 それにしても福島原発事故は世界的にも先例のない大規模なものとなった。国際評価基準でのレベル7評価やチェルノブイリとの比較はあまり意味がない。過酷事故の実例は25年前のチェルノブイリと30年余り前のスリーマイル島事故しかなく、基準そのものが今後見直される可能性は十分にある。 今回は天災に伴い数基の原子炉の電源が同時に失われ、厳重な防護のない使用済み核燃料も損傷する大規模事故となった。チェルノブイリが急激かつ短期間に起きた大事故だとすれば、福島事故はチェルノブイリのようになる可能性は低かったものの、基地内にははるかに大量の放射性物質が存在しており、最悪の場合には高度の放射線のためにそれらを放置せざるを得なくなる可能性があった。 福島原発事故の一般社会への被害は、比較的低線量の放射性物質が長期間放出されることである。健康への影響については専門家も確言できないようだが、若年層、特に乳幼児や妊婦が影響を受けやすく、しかもその結果は何十年先にならないと確認できないところに放射能汚染の難しさがある。 チェルノブイリ事故もわずか25年前なので、その当時の子供への影響が今後、顕在化する可能性も否定できないだろう。土壌や水の汚染も同様で、長期の放射能汚染の影響を明言できないことからくる社会的ストレスそのものが、原発事故の被害ととらえるべきであろう。 ≪同時多発攻撃にも備えよ≫ 今後、原発をどうすべきかはエネルギー政策だけでなく、安全保障上の観点からも議論されねばならない。原子炉のみならず付属施設、なかんずく使用済み核燃料の防護が問題となる。津波だけでなく、巨大災害と余震が繰り返し起こる場合の電源、配管などの健全性が問題となる。軍事的攻撃への対応もより重要となった。従来も原発へのゲリラ・コマンドのテロは課題とされてきたが、今回の事態で、ゲリラやミサイルによる複数の原発や電源への同時多発的な攻撃への対処がより重要となる。 福島原発事故の場合、偏西風によって大気中の放射能のかなりの部分が太平洋に流されたのは幸運だった。日本海側、西日本にある原発だけでなく、核計画を進める北朝鮮、大規模な原発増設計画をもつ韓国、中国で事故となれば、人口集中地が風下に位置している日本は、影響を受けてしまう。 今回の事故、特に放射能汚染水の拙速な投棄によって、日本は近隣諸国に原発安全問題での発言力を弱めてしまった。今後、日本自身が厳格な安全基準を設定し、国際的に信認の得られる安全性を確保した上で、他国の原発の安全性についても国際課題として発言することを目指すべきであろう。(なかにし ひろし) *朝日新聞 2011年5月2日18時27分 岡本太郎さん作の壁画にいたずらの絵 原発事故描写か 岡本太郎作の巨大壁画「明日の神話」の右下部分にベニヤ板がはられた。福島第一原発の事故を描いたとみられる。1日夜に撤去された=岡本太郎記念館提供 岡本太郎の巨大壁画「明日の神話」の右下部分に張り付けられたベニヤ板。福島第一原発の事故を描いたとみられる=岡本太郎記念館提供 東京・渋谷駅に展示されている、故岡本太郎さんが原水爆をテーマに描いた巨大壁画「明日の神話」が何者かによっていたずらされていたことが警視庁などへの取材でわかった。骨組みだけの建物から黒い煙が立ち上っているような様子を描いた絵が付け加えられ、福島第一原発の事故を連想させるとの指摘もある。 警視庁は軽犯罪法違反(張り札)や建造物侵入などの疑いで調べている。 渋谷署によると、「明日の神話」(縦5.5メートル、横30メートル)の右下の隅に、ベニヤ板(縦約80センチ、横約2メートル)に描かれた絵が付け足すように両面テープで壁に張り付けられていたという。1日午前9時半ごろ、ツイッターの書き込みに気づいた女性から同署へ通報があり、同日夜、撤去したという。 岡本太郎記念館の平野暁臣館長は「福島原発を描いたのだろう。繰り返されたら困るが、単なるいたずらではなく、芸術としてやろうとしたのではないか」と話していた。 *livedoor 2011年05月03日10時09分 業界・政府・マスコミ、数回‘原発災難 警告’もみ消す 提供:ハンギョレ新聞 原文入力:2011-05-02午後09:15:40(1374字) 東京電力は隠蔽に汲々 政官界は業界と癒着 マスコミも監視の役割果たせず チョン・ナムグ記者 石橋克彦 神戸大名誉教授は2000年1月<巨大地震が原子力発電所を襲う>という題名の論文で地震災害が原発事故と重なる最悪の災難が起きうると警告した。彼はこの論文で「福島原子力発電所は大規模地震が多く発生する地域にあるにもかかわらず20年前に策定された耐震指針により設計されており対応が充分でない」と強調した。箕浦幸治 東北大学教授らは以前から仙台平野に約1000年周期で超巨大地震津波が押し寄せたとし対応が必要だと指摘していた。ところで、なぜこういう警告は全て無視されたのだろうか? 目前の利益を重視する東京電力の‘隠蔽体質’は今回の事故以前から何度も指摘されてきた。1978年福島第1原子力発電所3号機で起きた日本最初の臨界事故は29年後の2007年3月になって世の中に知らされるほどだった。東京電力は安全措置を強化するよりは事故が知らされ原子力発電所の稼動率が下がり生じる損失を避けることにだけ熱心だった。 電力業界と政官界の癒着も警告に目を閉じさせた。2000年 スガオカ ケイという名の日系米国人検査官は、東京電力が福島原子力発電所の原子炉亀裂事故を隠していると監督当局に知らせた。しかし当局は反対に内部告発者が誰なのかを東京電力に知らせ、彼が業界へ足を踏み入れられないようにしてしまった。 原子力発電所を監視する原子力安全保安院は原子力発電所産業を推進してきた経済産業省の傘下にあった。経済産業省の高官を務め引退すれば東京電力の副社長になるのが慣行となった。電力業界は職員たちを通じて政治献金を集める一方、会社組織を利用し選挙で票を集める方式で政治家たちを管理した。 原子力発電所補助金(政府交付金と電力会社の負担金)に依存する原発周辺地域の厳しい経済事情も原発事故の警告を聞き流させた要因と指摘されている。福島第1原発周辺住民たちは原子力発電所交付金が次第に減り、最近は東京電力の7号機・8号機増設計画を支持してきた。宮崎県の南側にある串間市では九州電力が1992年から原子力発電所建設を推進し住民の反対で1997年に白紙化した。ところが昨年夏、市長選挙で住民投票を実施すると公約した候補が当選し、原子力発電所誘致論がよみがえった。福島事故がなかったとすれば4月10日に住民投票が実施されただろう。 マスコミも本来の役割を果たせなかった。日本で発行部数が最も多い<読売新聞>は社主だった故正力松太郎が原子力委員会初代委員長を引き受け、原子力開発を積極的に推進した前歴がある。今回の福島事故についても非常に消極的に報道している。ある放送会社関係者は「原子力発電所に批判的な報道が出てくれば電力会社から途方もない圧力がかかり、マスコミ関係者たちがビクッとする状況」と伝えた。日本マスコミは原発反対デモもほとんど報道していない。 東京/チョン・ナムグ特派員 jeje@hani.co.kr 原文: http://www.hani.co.kr/arti/international/japan/475998.html 訳J.S *共同通信 2011/05/04 18:55 反原発映画、いわき市で上映 鎌仲監督の「ミツバチ―」 「原発」の記事をお探しですか?最新関連記事が あります。 反原発運動や自然エネルギーの利用推進を描いたドキュメンタリー映画「ミツバチの羽音と地球の回転」の自主上映会が4日、福島県いわき市で開かれ、鎌仲ひとみ監督は「エネルギー政策を転換していくために、原発事故を体験した福島から、まず声を出していただきたい」と呼び掛けた。 昨年完成した映画は、原発建設に反対する山口県上関町の祝島の住民と、太陽光や風力などによる発電を推進するスウェーデンの取り組みを紹介。福島第1原発の事故後、注目を集めている。 上映後の講演で、鎌仲監督は「日本は『原発に頼っていけばいい』という方向で来た。この機会に変えなければ、変えていくことはできないと感じている」と強調。 客席から、地元の雇用が原発に依存している現状について意見が出ると「日本には(自然エネルギーの)技術があります。それを産業として育てていけば雇用も生まれるはず」と話した。 *共同通信 2011/05/04 16:31 【共同通信】 東電、本格冷却へ8日から作業 福島第1原発1号機 東京電力は4日、福島第1原発1号機の原子炉内部の水を循環させ、空気で熱を取り除く新たな冷却設備を設置するための作業を8日から始めると発表した。作業完了の見通しは示していないが、運転を始めれば最長でも数日で、炉内が100度未満で安定した「冷温停止」に近い状態に持ち込めると東電はみている。 設置に向け5日には放射線量が高い1号機の原子炉建屋に作業員が入り、放射性物質を吸着するフィルター付きの換気装置を稼働させる予定。全面マスクなどを着けて作業できる程度に作業環境が改善した後で、冷却装置や熱交換器、配管などの取り付けに入る計画だ。 原子炉は本来の冷却機能が失われ、外から配管を通じて水を注入しているだけの状態。新たな冷却設備は、燃料が入った圧力容器の外側にある格納容器内の水を配管から引き出し、熱を取り除いて再び圧力容器か格納容器に戻す循環方式。空冷式の冷却装置は建屋の外に、熱交換器は建屋内に置く。 東電は海水を使った冷却も検討したが、この方式でも「十分に冷却できる」と判断。8日から現場調査や建屋外での作業を始める予定だ。 2、3号機にも同様の設備を取り付けたい考えだが、2号機の格納容器下部にあるとみられる損傷をふさぐなど追加の作業も必要で、時期のめどは立っていない。 4日には、高濃度の汚染水がある2号機タービン建屋外の立て坑をコンクリートでふさぐ作業も進めた。 *朝日新聞 2011年5月4日 伊方原発反対に参加…壱成さんの脱原発ブログ、話題に 俳優でミュージシャンのいしだ壱成さん(36)が3月4日付のブログ「Arrivals」で、「いま一度、改めて原子力発電所について書いてみようと思う」と記した。子供のころ、香川県高松市丸の内の四国電力本店の前であった伊方原発(愛媛県伊方町)をめぐる抗議活動に参加した経験などを振り返る内容だ。東日本大震災1週間前の「脱原発」の訴えは、ネット上などで話題を呼んでいる。 ブログの題は「今だからみんなで考えたいこと。」。チェルノブイリの事故を受けて各地から集まった人々が1988年、伊方での四電の出力調整実験に対し、座り込みなどの抗議をした。途中、警察当局ともみ合いになった。実験開始の時刻には地面に伏せて実験の無事を祈ったという。いしださんは母親とともに参加し原発に関心を持つようになった。4日付のブログでは「なんで、あんな殴り合いまでしてつくらなければならないのだ」「その都度、アクションを起こして皆で考えていくことで、何が必要で何が必要じゃないのかということもおのずとわかってくるのでは」などとつづった。 震災をはさんで、ブログを見た人のメッセージは700件を超える。 ▽愛媛にいる私は伊方が身近にありながら福島原発事故が起きるまではあまり自分には関係ないと思って過ごしていました。早く収束して福島県民に笑顔が戻りますように…祈ります。 ▽被災地のものです。すごい揺れでした……。そして微量の放射能が検出されています。(中略)。原発、地震対策について考え直してほしいです。 ▽私の住んでいるのは福島県でも会津地方なので重大な被害にならずに済みましたが、原発に近いところの方々は避難されています。(中略)。日本の原発は安心でエコなエネルギーだときいていたのでこれほどこわいものとは知らずに生きてきた自分が恥ずかしいです。
by norikoiida
| 2011-05-04 19:21
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