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日記*20110318*大地震から8日目


2011/03/18(金)  はれ


(10:00)

大地震から1週間がたちました。

毎朝、起きたらコーヒーを入れ、パソコンに向かいぺ・ヨンジュンニュースを検索して、バラとYou Tubeの音楽とともにブログにアップしていた平和で安らかな日々が、遠い昔のことのようです....uu*

昨夜も震度3~4の余震が2度ありましたが、毎晩、NHK-TVをつけたままウトウトし、朝目が覚めたらまず原発事故のニュースをチェックし、東京の放射線値と風向き予報を見る。そして、今日の計画停電のスケジュールを見て、同じグループ3の群馬の母に電話する。.....ここ3~4日はそんな毎朝です。これが日常にならないことを願ってます。

TVで地震と津波と原発事故の厳しい状況を見ていると、涙が流れてきます。
放射能が大量拡散しないよう、今日の放水と電源確保の成功と命がけの作業員の無事を、ただただ祈るのみです。

被災地で涙をこらえて頑張っている人々の声を聞いていると、こちらが泣いてはいられないですね。

できること、やれること....考えていきましょう!

今日の計画停電第3グループは、12:20〜16:00です。

今日は国立の養蜂家の家に新しいミツバチの箱が届くので、これから見せてもらいに行ってきます。


(追記 3/20 11:10)


10:30頃、養蜂家Sさんの畑。新しく届いたミツバチは一群(一箱)巣板5枚で、箱のふたをあけると、中にミツバチがびっしり。箱のふたのほうにもたくさん群がっている。煙を吹きかけミツバチをおとなしくさせ、別の箱に移動させながら、女王蜂がいるかどうか確認する。すでに1万5千匹くらいのミツバチがいるので、その中から、少し体の大きい女王蜂を見つけるのはけっこう大変だ。「あ〜、あそこに〜!」とわたしが見つけたはハチがそうだった。30分ほどで作業終わった。もっぱら、話題は福島原発事故のこと。原発から約250キロ離れた国立だけど、不安はつきない。4月から一緒にミツバチを飼うことになっているSさんと、ジョナサンでどうするかの話し合い。12:20〜計画停電なので、1時間ほどで今後のことを話す。とりあえず、スタートの時期を半年くらい延ばそうということに。その間に、ミツバチの飼い方などをもっと勉強して、その日に備えることになった。

計画停電なので、家に帰る途中にあるヨン友宅によることに。信号も止まってしまったので、自転車で交差点を渡るのが少し怖い。大通りの交差点には警察官がたっていた。12:20からだったが、停電が始まったのは12:50だった。ヨン友と2人でランチを作って食べ、ヨン友宅にある電池式のポータブルTVでニュースを見る。今日は3/11 14:26の地震から1週間目。TVでは14:26に黙祷の様子が流れ、一緒に大勢の亡くなった人々のために黙祷をささげた。停電は15:25頃に終了。昼間の停電は少し寒いくらいで、怖さは少ない。お店の開店時間短縮にも慣れてきた。

その後、緊迫する原発事後ニュースや大震災1週間のNHK特番などをヨン友と一緒に見ていたら、夜11時になってしまい、夜道も暗いのでヨン友宅に泊まっていくことに。お布団を2枚並べ、NHKTVをつけっぱなしで寝る。話し相手がいて、たくさんおしゃべりできたので、久しぶり笑っている自分に気づいた。
by norikoiida | 2011-03-18 09:58 | 日記
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